逃げろ。

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小飼さんのブログ、毎回全部読みつくすというほどの熱烈な読者ではないが、RSSフィードを流していると、心に響く投稿が少なからずある。

まずは、以下のリンクから記事を読んで欲しい。

404 Blog Not Found:逃げ上手は生き上手

いじめに耐える必要なんか無い。
そこになんかいなくていい。
嫌な集団に取り入る必要はない。
そんな集団に属さなくても、おまえが生きられる集団はいくらでもある。
それが、今のおまえには見えていないだけなんだ。

このような考え方があることを理解し、そうしてきた自分がいるが、一方で
「逃げる」=「悪いこと」
という罪悪感がどこかで自分を支配してきたのも事実。
これは生い立ちと大きな関係があるのだと思う。

僕は何か人生の壁にぶちあたると、活字の中から活路を見出すことが多い。
いままでは書籍から活路を見出すことばかりだった。
本こそわが師、だったのだ。
他人様のブログからこのような活路を得たのは、今回が初めてだといえる。

彼が指摘する通り、つらい現実に対して我々が出来ることは、三つしかない。

  1. 現実を変える
  2. 自分を変える
  3. 逃げる

これは難易度順でもある。最も難しいのは、現実を変えること。次に難しいのは、自分を変えること。そして最も簡単なのは、逃げること。

自分が見苦しいほどに悪あがきをしているのを見透かされたような言葉の数々。
僕はこの小飼さんのエントリーに、震えるほどの力を分けてもらった。
ありがとう。

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