iPhoneを買ってからというもの、毎日iPod classicとiPhoneの両方を持ち歩いてます。
なぜなら、iPodのほうには、
こんだけ入ってるから。
自分の持っている音楽全てと、お気に入りの動画をいくつか。
そろそろ動画の持ち運びを諦めないと、音楽が入らなくなりそう。
一方、iPhoneは容量が16GBしかないのです。
仮に新型が出て32GBになったとしても入らないし、
契約縛りがあるから、2年は機種変更できない。
(新型出たら欲しくなるんだろうなぁ)
とにかくiPhoneは自分にはぴったりのデバイスでした。
かなり前の記事(iPhoneについて勘違いしないでほしい)にも書いたけど、iPhoneの最大の利点は、
「ネット使い放題」
ってとこです。これは本当に強く実感してます。
パケット代を気にせずに、好きな場所で好きなだけインターネットに接続できます。
Wi-Fi接続と3G接続、どっちで繋がっていようがお構いなしです。
どうせパケット定額フルだって、すぐに上限まで行っちゃうんです。
ちなみに今現在のパケット代、いくらだと思います?
定額適用しない場合の金額。
いま照会してみたら、
- 10月分パケット通信料(10月11日~10月31日)
33万1299円 - 11月分パケット通信料(11月1日~今日)
2万3495円
確定前の金額が見えるんですけど、一瞬びびりますw
とてもじゃないけど、定額じゃなきゃ払えませんねw
話は戻って、iPodとiPhoneの話。
Apple純正のApp(iPhoneやiPod Touchにインストールするソフト)で、Remoteというソフトがあります。
これを使うと、同じLANにあるWindowsやMacのiTunesを検出して、その中に入ってる曲なんかをiPhoneで再生できます。
ただし同じネットワークという制限があるので、家の中でしか使えません。
だったらPCで聴けばいいじゃない、って話ですよね。
しかし、こいつを上回るAppがありました。
Simplify MediaというAppです。
これを使うと、上記のRemoteと同じことが、インターネット越しにできちゃいます。
仕組みは、まずiTunesが入っている自宅のパソコンにSimplify Mediaをインストールします。そうするとタスクバーに常駐するようになります。で、公式サイトで無料でアカウントを作って、そのアカウントでログインしておきます。
ログインしてるとこんな感じ。
初めてログインすると、自分のiTunesの楽曲情報がガリガリとサーバに書き出されます。(音楽データは書き出さないよ)
あとはiPhoneに、Simplify MediaのAppをインストールして、同じアカウントでログインします。
すると同期がはじまって、同期が終わると、すべての曲のリストが、iPodと同じようなインタフェースで見えます。
曲を選んで再生を押すと、自宅のPCからSimplify Mediaのサーバを経由して、対象の曲がストリーミングで送られてくるという仕組み。
音質は直接再生するよりももちろん落ちますが、普通に聴けるレベルです。
最初の再生のときに、バッファリングでちょっと待ちますが、曲再生中に次の曲のバッファリングをはじめるので、途切れることなく連続で曲を再生できます。
(曲のスキップとかすると、またちょっと待つけど)
問題は、自宅のPCを起動していないと使えないこと。
低消費電力のiTunes専用サーバとか立てたら、24時間どこでも自分の全ライブラリにアクセスできる環境ができます。
Mac Miniなんかでやってみるのもいいでしょう。
自分はやりませんけど。
まあ将来的にしばらくはiPodも容量増加とか、HDDからSSDに移行したりするんだろうけど、そのうち音楽はサーバに置いておく時代がくるのかもしれませんね。
Simplify MediaをiPhoneで再生中のスクリーンショットです。
歌詞がネット上の歌詞サービスから自動検索されて表示されるのは、オンラインサービスならでは。
ミュージシャンの情報まで表示してくれます。
コメント
俺ゃ携帯のパケ代が20万円分くらいいくことあるよ。w
携帯サイトだけで20万円ってどんだけw
mixiとか毎日携帯でやってたら行っちゃうか。
ニコニコ動画のモバイルとか、携帯用動画サイトで通信料がやばいことになっちゃった人もいるみたいだね。