海外出張中に日本の家族と連絡する手段は、本当に進化した。
すべてインターネットの恩恵による。
20年近く前、アメリカから日本の家族にリアルタイムで連絡する唯一の方法は、国際電話。
国際電話だって今みたいに安いサービスなんてなくて、バカ高かったから、本当に大事な用事があるときにしか使えなかった。ほかは全部手紙。
(ちなみに国際電話が安くなったのも、インターネットの普及と関連があるけど)
いまや国際電話の料金はほんとに安くなった。
しかも日本で使ってる携帯をそのまま海外で使える。
けれどもっとお金のかからない方法は、インターネットだ。
今はどこに行ってもホテルにインターネットがある。
インターネットに接続して、SkypeやGoogle Talkの類を起動すればいつでもチャットできるし、音声通話だってできる。
これが、数年前までの自分のスタイル。
今はどうかというと、iPhoneでSkypeが使える。
iPhoneがWi-Fiに繋がっていれば、ホテルのロビーでも通話料無料で日本と話ができる。
3Gも解禁されれば、もう3G回線を通常通話に使う必要などない。VoIPだけ使えればもういいや。
海外での公共Wi-Fiスポット探しの問題も解決済み。
前にもこのブログで書いたけど、FONという世界規模の無線LANネットワークがある。
これの仕組みがおもしろくて、自分がFON専用の無線LANアクセスポイントを購入し、自宅などにFONのアクセスポイントとして設置し、他のFONユーザが使えるようにしてあげる。
すると、自分は無料で世界中のFONユーザのアクセスポイントが使えるようになるというわけ。
FONマップというサービスがあり、世界中のどこにFONのアクセスポイントがあるか視覚的にわかるようになっている。
Skypeが使えるiPhoneのアプリは既にいくつかあるけど、もうすぐSkype公式のアプリがリリースされるらしい。
ついでにおまけ的な使い方として、PCのSkypeを起動せずにiPhoneでSkypeにつないでおくと、PCのリソースを無駄に消費せずに、友達とボイスチャットできるという利点がある。
FPSのような、PCの性能が重要なソフトウェアを使うときには便利。
コメント
あー、iPhoneですかいぷが出来るのか。
iPhoneもOSアップデートで最強ケータイになりそうですな!
買い換えたいのだけれど、よくよく考えたら
現端末の2年縛りがまだ終わっていない罠。鬱だ氏脳(´・ω・`)
2年縛りのおかげで、業界ぼろぼろですねえ。
iPhoneがどうなるかは、実際3.0のファームが出てから評価しようと思います!