朝食抜いたら抜いたで空腹でイライラするし、糖分足りなくて午前中の仕事の生産性はガタ落ちだし、昼になったらお腹がすきすぎてつい食べすぎるし、それが原因で太るし、食べすぎたことへの罪悪感で自己嫌悪に陥るし、夜は夜で、朝ろくに食べない生活パターンを体が覚えてしまっているからまたまた大食らいしてしまいたくなる。
食欲は人間の最も原始的で生命に関わる根本的な欲求のひとつなので、我慢するのはとても難しく、我慢できたとしても精神的にものすごいストレスが溜まる。
食欲を我慢するのではなく、いかに食欲をコントロールしつつ、少ないカロリーで無理なく生活できるようにするかだ。
そういった観点からすると、朝昼晩の食事のいずれかを抜くというのは論外だ。
理想は朝食を豪華にして夕食は軽くすることだが、インドの生活様式に学ぶとすれば、昼食をたくさん摂るというのも次善の策としてアリだと思う。
要は、一日の活動時間帯のうちなるべく早い時間に必要十分なカロリーを摂ること。
夕食でカロリーを摂っても、その日のうちに摂取分のエネルギーを消費できない。
それは次の日に消費するからいいんじゃね?って思っても、そううまくはいかない。
余剰エネルギーは、脂肪として蓄積される。
脂肪を燃焼させるのは、体により負担をかける。
ちなみに1kgの脂肪を燃焼させるために必要なエネルギーは、8000kCal程度。
八千キロカロリー!
サラダ油で1リットル分のエネルギーだ。
30代男性の平均基礎代謝は1500kCalくらい。
とんでもない。
人間は基礎代謝だけで生きているわけじゃないけど、運動を一切しなかったら基礎代謝プラスαのαは限りなく小さい。
一日1500kCalの食事メニューをしばらく続けたことがあるけど、かなり少ない。
魚だって、例えば鮭の切り身なんて一切れ食べてはいけない。
一番カロリーの高い白米を抜いたら抜いたで、栄養の偏りがある。
栄養が偏ると、これまたいいことがない。
人間ってうまくできていて、足りないものを食べたくなる。
野菜不足でサラダが無性に食べたくなるという経験がある人は少なくないと思うけど、あの感覚だ。
これを我慢するのはまたストレスになるし、我慢しなければバカ食いの原因となり、まったく意味がない。
そうなるとやはり、1500kCalメニューでは、鮭の切り身は半分〜4分の1くらいになる。
同類の素材を同時に食べない。
例えば一類の穀類(米、小麦など)や芋類、豆類などはかぶらないこと。
炭水化物よりも、たんぱく質をメインにする。
嵩張るものは、満腹感を満たしてくれるから良さそうに思えるが、常にたくさん食べないと満足しなくなるのでダメ。
低カロリーで、繊維質のように消化に時間とエネルギーを必要とするものがよい。
胃袋は最大まで膨らまさない。
伸び切ったゴムを時間をかけて縮めるイメージで、嵩が少なくぎっしりとしたものを食べる。
間食しない。
毎日同じ時間に食べる。
脳に食べる時間を覚えさせるためだ。
適度な運動。
歩いて済む時は歩く。
自転車に乗る。
筋トレする。
すべて、基礎代謝を上げるために効果がある。
基礎代謝が上がれば、どんどん楽にダイエットできるし、リバウンドを防ぐためにも良い。
ビールや日本酒、ウイスキーのような、高カロリーなお酒は避ける。
コメント
んまいもん食べて、太ったら我慢するといいよ。
それは無理だからいろいろ考えているのだ。
考えすぎるのも甚大なストレスになりやすいみたいなので、
あまり考えすぎませんように・・・(^_^;)
習慣を変えるのは難しいですよね~。
特に、どの時間にどのくらい食べるか、というところは、
身体が覚えちゃってるのか、
変更すると物足りなかったり食べきれなかったり・・・w
そうそう、栄養ドリンクの類も、常用するのはできれば
避けた方が無難ですよ。
体感の話で申し訳ないですが、
日頃の栄養状態が悪いときに常用すると、
身体への負担が大きすぎて体調壊しますw
そうですね~(´▽`)
ま、無理しない程度に頑張ります。
無理できないしねどうせww