八景島シーパラダイスに行ってきた

日曜日、八景島シーパラダイスに行ってきた。

5歳の姪が、祖父母（妻の両親）と共に向かっているとの情報を得たから。

ゴールデンウィーク中はどこにも出かける用事もなくて、日帰りでどこか行きたいなと思っていたところだったのでちょうど良かったってのもある。

僕らがシーパラダイスに向かっていることは、姪には内緒にしててもらうことにした。
「現地で偶然出会った」ことにして、姪をびっくりさせたかったので。
びっくりしてくれなかったりするかもしれないけど、それはそれで仕方ないね（笑）

八景島は、船橋の我が家からはほどほどに遠い。
こんな車が大渋滞する日に車を出す気にはなれないので、電車で行こうと決めたんだけど、電車を乗り継いでだいたい2時間くらいかかる。

品川で京急に乗り換え。
京急なんて羽田空港に行くときくらいしか乗らないので、その先はかなり未知の領域。
金沢八景が近づくと、ほどよく緑が増えてくる。
ビルばっかりの景色が住宅街と森だらけになってきて、開放感がある。

金沢八景で、ゆりかもめみたいな無人の乗り物に乗り換える。

ここまでの京王線はのんびりとした雰囲気だったけど、金沢文庫〜金沢八景（１駅）の区間は凄い人だった。
けっこう人がいるんだけど、シーパラダイスではなく海水浴に行くような装備の人たちも多い。

▼ゆりかもめみたいな乗り物

八景島駅に到着して、その理由が分かった。潮干狩りのシーズンなのだ。

▼おそらく土着のアサリより多いと思われる人の数（人為的に撒かれたアサリはカウントしない）

八景島に着いたのはお昼ぐらいだったので、この人の群れに巻き込まれなくてよかった。

八景島駅からシーパラダイスまで、「中華街の肉まん」と「餃子まん」を頬張りながら歩く。

妻が義母と電話で連絡をして、現在位置の確認。

やがてレストランの行列に並んでいた一行と合流することができた。
義姉夫婦（姪の親）も来てました。

肝心の反応は、、、
大喜びしてくれました。よかった！
こんなに喜んでくれると、おじちゃんわざわざ来た甲斐もあったってもんだよ。嬉しいよ。

▼恥ずかしがってカメラに顔を向けない姪っ子の図

義兄と一緒に、タワーフォールに乗った。

かなり楽しかったぞ。上から見える景色もすばらしい。
落下は完全に自由落下速度。怖すぎて叫ぶ余裕もないのか、他の絶叫マシンのように絶叫が聴こえてこない。

その後姪っ子がメリーゴーランドとかに乗る。

そういえば八景島って入場料がかからないんだよね。水族館はかかるけど。
（水族館の入場料高すぎ）

駅で「千円お得です〜」って売ってた前売りパスポートを二人分買っちゃったけど、これ買わない方がいいかもね。
乗り物乗り放題だけど混んでたら乗れる数も限られてるし。

▼パノラマ写真とってみた（クリックで拡大）

姪一行は早めに帰っちゃったので、妻とふたりで続きを楽しむことにした。

▼水族館はあまりにも混んでるし人が動かないし色々大変なので途中で出てきた

▼ジェットコースターは1時間待ちだったので、あきらめた

▼小腹が空いたので食べてみたパスタ

釜揚げシラス、いくら、あさつき、水菜、海苔が乗っかってて、パスタにはバターが絡めてある。
からしマヨネーズの味もした。かなり美味しかった。そしてなにより、最近食欲のない妻が全部食べたのが嬉しかった。

夜には花火が上がるって聞いたけど、疲れてきたので暗くなる前に帰ることにした。

路線検索したんだけど、行きと同じ品川経由だとほぼ確実に座れない。

Googleマップを見ていたら、八景島が逗子に近いことに気付く。
お、いいじゃない。

逗子といえば横須賀線が走ってるはずだ。
そしたら逗子からウチの最寄り駅（千葉県）まで、乗り換えなしで帰れる。

というわけで八景島→金沢八景まで出て、京王線の新逗子まで（７分くらいだったかな）乗った。

新逗子は、支線になっているようだ。幸いなことに今いる駅（金沢八景）がその分岐点なので、電車はすぐに来た。

新逗子駅からJR逗子駅まで、ちょっとだけ歩く。

やたらレトロな雰囲気を醸し出しているレコードショップ。
こんなレコード屋、まだ残っていたんだ。タイムスリップしたような気分だ。

ほかにも逗子には、時間の流れから取り残されたような風景がたくさんあった。
好きだなこういうの。

途中でおいしそうな最中（もなか）屋さんがあったので買ってみた。

通勤で毎日乗っている見慣れた車両が離れた土地にあると、なんだかほっとするというか、JRが偉大に見える（笑）
普段「逗子行」とか見ても何とも思わないけど、逗子で「成田行」を見るとなんだか嬉しい。

約１時間半、100km弱の旅。グリーン車の料金、ひとり750円（ホリデーグリーン券）

リクライニングもついててこの値段はお得！

無事、地元に到着。楽しい一日だった。