Evernoteは、本ブログで何度も取り上げている人気のWebサービスで、近頃日本法人が出来てかなりマーケティングも頑張っているから、知名度はうなぎのぼり。
知っている人もだいぶ増えたと思う。
このEvernote、サービスのコンセプトも実際に生活の中での役立ち度数も素晴らしいものがあるんだけど、どうにも納得がいかなかったのがWindows版クライアントの出来の悪さ。
- とにかくよくクラッシュする
- コンピュータをスリープさせると解除したときに暴走する
- 無駄にリソースを食う（CPU、メモリ）
- フォントがおかしい（読みにくいアンチエイリアスフォント）
Mac版、iPhone版のクライアントはそこそこ良くできているから残念で仕方がなかった。立ち上げておくだけでも苦痛なんだもの。
それがようやくメジャーバージョンアップ。4.0になり、スクラッチから作り直したって話。なんかまだまだ微妙、っていうかWindowsのUIのなんたるかを理解していない？
もうちょっと頑張っていただけるといいね。でも動作はだいぶよくなりました。
1Passwordは、長い間Macユーザに愛されてきたパスワード全般を管理・保護するソフト。パスワードだけじゃなくてクレジットカードや銀行口座、会員証などのデータも一括管理できて、Webブラウザなどと連動してすぐに必要なパスワードを安全に呼び出すことができる機能があってとても便利。また、安全な強度を持ったパスワードを生成する機能もある。
さまざまなWebサービスにアカウントを作っているいま、すべてのサービスで同じパスワードを使っているとセキュリティ上のリスクがある。けれど各サービスで違うパスワードにしてたら覚えきれない。そういうときにこのアプリケーションはとても便利。意味のない文字の羅列で作られたパスワードでも自動的に入力してくれる。
ただ今まで問題だったのは、こいつがMac版とiPhone版しか無かったこと。
それがついに満を持してWindowsに対応というわけ。まだパブリックベータ版だけど、早期購入するとかなり安かったので、さっそくライセンス買っちゃった。
ていうかMac版も買ってるから割引してくれればいいのにね。
しかも、嫁さんに使わせるつもりだったのに間違えてファミリーパックじゃなくて1ライセンスのほうを買っちゃった。失敗。
今のところとても快適に使えている。
1Passwordは先日のバージョンアップで、Dropboxを経由して複数の端末（iPhoneを含む）でデータベースの共有ができるようになり、さらに便利になった。パスワード管理に悩んでいる人にはとてもオススメのソフト。
ただし有料だけど。
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