本当にやりたいことを見つけるコツとテンプレート

こんなことは誰でも分かってることだと思いますが、好きという感情は感性で、理論ではありません。しかし好きとか嫌いとかいう感情の部分を理屈で捉えて混乱している方をよくみかけます。

ここで紹介するのは、僕が独自に作ったものです。やりたいことを見分けるためにどうしたらいいかについて、ひとつの方法を作ってみました。

僕自身はこんなめんどくさいことしないですけど、混乱しているときには似たようなプロセスが脳内で働いているようです。

理屈で説明できているうちは、本当に好きなことにたどりつくまで考えていないということです。

手順1:まず、やりたいことの題目を決定する

やりたいことを提示してください。なんでもいいです。

わたしは、「       」をやりたい。
わたしは、「       」になりたい。

この「」の中を決めるということです。

手順2:やりたいことに理由があるか、自分に問う。

わたしは「       」になりたい。
なぜなら「       」。

手順3:やりたいことに理由があったら、その理由から、やりたいことの1段階掘り下げたものを発掘する。そしてそれを、手順1に当てはめて、繰り返す。ここで外部要因を含めないことが肝要です。外部要因については簡単に後述。

手順4:理由がなくなったら、それはあなたが本当にやりたいこと。もしそうでないのであれば、上記手順1〜3の繰り返しの中で、違和感や、自分の向き合えていないものが明るみに出ます。それは、「やりたいと思い込みたかったエゴ」です。

例示1

手順1:わたしは「寝たい」。
手順2:なぜなら、「眠いから」。
手順3:理由は「眠い」なので、これを代入して手順1に戻る

手順1:わたしは「眠い」。
手順2:なぜなら、(理由なんかあるもんか、眠いもんは眠いんだ)
※ここで「睡眠不足」や「授業がつまらない」は代入できません。これらは、憶測だからです。しかし、代入しても問題ないです。手順を根気よく続けていけば、同じことになります。例えば、「睡眠不足」を代入してみてください。そうすると次の手順1では
わたしは「睡眠不足」になりたい。
になります。これはあなたが欲しているものでしょうか。理由の探り方が間違えています。あくまで自発的に生じる原因を探るのです。
わたしは「寝るのが好きだから」
手順4:わたしは寝たい。眠いから。→答え

例示2

手順1:わたしは「医者」になりたい。
手順2:なぜなら「人を助けられるから」。
手順3:やりたいことは「人を助ける」ことだと堀り下がる。
手順1:わたしは「人を助けたい」。
手順2:なぜなら「人を助けると幸せな気持ちになるから」。
※「助けを必要としている人がいるから」はアウト。また外部要因です。
※「人を助けると感謝されるから」もアウト。外部要因です。
※「医者になると尊敬されるから」もアウト。外部要因です。
決して自分に嘘をつかないことです。嘘をついていることに気がついたら、それは本心でやりたいと思っているのではない可能性があります。

外部要因について

外部要因とは、憶測を含まざるを得ない要因です。人は他人の行動を憶測することはできても、決定することはできません。
「多くの人がそうしているから」も憶測です。本当に多くの人がしているという立証は不可能であります。たとえば日本で実際に多くの人がそうしていたとしても、視野を世界に広げたらそうではないかもしれませんね?

「助けを必要としている人がいるから」には憶測が含まれます。
「病気の父親を助けたいから」には憶測が含まれません。