書き降ろし

琴の鳴りを聴き別けた前。

死角を明らかにしなされ。

ゴールは永遠なり。されど歩まねば景色は変わらじ。

ジョバンニの伝えたかったことの一部でも理解しよう段階にあるのならば、超えなされ。

寛容と静寂を与えられることを慶び、古き城のある遠い景色を高台から見下ろす。

仕事とは己が絵にしたい景色を見つけることに他ならぬ。

失われた風景を取り戻せ。

新しい真実は常に常識の外側にある。

感覚は幻想の中の確信。

我が道を行くと息巻いておっても、全て透けて見えるわ。

誰が為に生きるのか観えていない愚者の目は黒く淀み、闇色の衣を纏っておる。

己を認める旅に出ようじゃないか。

躊躇うものに慈悲はない。