平和酒造のカンファレンスメモ

この記事は約2分で読めます。

2018年、和歌山の平和酒造の話を聞いたときのメモ。

--

多様性を認める
日本酒だけではない
好きなものだけでいきていく
ワインvs.日本酒は、vsではない。
同じ酒造として根元は同じ
自動車は輸入加工
日本酒は国内で閉じることができる

季節労働してた人をどのように正社員にするか
斜陽産業で若手を採用する

杜氏
夏、農業
冬は蔵元へ来てアドバイス

平和酒造では皆、大卒を採用
父は当初、大反対
若い方の未来を預かるような責任の重いことはしたくない
若い人から変えないと日本酒は良くならないと説得。
採用はできたが、定着させることが難しい。
働くリズムよりも、やりがいの課題

若者に『面白い』と思わせ続けられるかどうか。
現場レベルで教えない問題
ムロは花形。

上下関係
手書きマニュアルを作って毎年みんなで更新してる。
杜氏の反発も少しはあった。
山本さんの顔もう見たくねえと言われて去っていく。
同時に4人やめられたりすると考える。
杜氏はプロ集団。
教えると安い人に仕事取られる。
なので杜氏に対して、教えたら違う仕事を示唆する。
海外行くとか。
杜氏が海外に行くと、杜氏にしか伝えられないことを伝えて来てくれる。

季節労働だった杜氏、夏なにもない。
日本酒作ってない時期はクラフトビール、梅酒。

日本酒業界が落ちた理由

食に保守的な理由
毒食べたくないから
毎日食べているもののうち新しいものをどれだけ口にしているか?

彼らの事業継続性に疑問。
世代交代した時の歯止めがきかないリスクあり。
売り上げを追求することを是とすれば避けられない問題。
それよりも、本当のモノの価値だけにフォーカスする方が楽しい

販売者と製造者の立場の違いについて気付き。

コメント