隣町の商店街までちょっと出かけて、ずっと行ってみたいなと思ってたカフェを訪問。
名物のスパゲティグラタン、美味しい。
食後のブレンドコーヒーも、美味しい。
運を天に任せ、今日の幸せを受け入れる。
明日のことなんて誰にもわからないんだ。
店員さんやお客さんの穏やかな表情を見て、いい店だってすぐわかる。1986年からやってるんだそうだ。
人は不安定を感じると明日を案じる。僕もそうだ。
でもそういう時は深呼吸して、イヤなものは全部吐き出してしまおう。
いつかまた、喫茶店を経営したい。日本じゃなくてもいいかな。日本でも一つあるといいな。
そこには常連さんがたくさんいて、たまに飛び込んできたお客さんのうち何人かは常連になっていく。
それが可能であることは、info.caffeをやってみてわかった。
たった半年間のカフェだったけど、今数えてみたら30人以上の常連客がいた。
みんな今頃どうしてるだろう。
一期一会。
カフェが食堂になってから、当然ながらみんな来なくなっちゃった。
あの頃毎日のようにあった、温かい出会いを忘れられない。
どんなに文字や言葉でやりとりをしても伝えられない何かが、一杯のコーヒーと、ひとつの空間だけで実現できる。
僕はカフェが大好きだ。
好きなお店もたくさんある。
けれど僕にとって理想のカフェは、いくら探し歩いても見つからないのだ。
カフェはそれぞれのお店に、他にはない魅力がある。
多様性を感じる素晴らしい場だと思う。
この地球にひとつくらい、僕が僕らしさを表現したお店があってもいいじゃないか。
暇な時はそこで好きなことをする。
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