得難い知識の差によって権威を得ている場合、その知識が得易い世界になったらその権威は滅びますよね。
むしろ知識のオープン化の中で知識に頼ることなく、実際の経験と知識を重ね合わせた智慧のある生き方こそが今後の価値になるのかなと思います。
一体本当の情報弱者は誰なのでしょうか。知識をビジネスにするやり方には古臭さしか感じません。サロンビジネスを運営しているような連中こそが情報に踊らされてその先の知性の世界に踏み出していない弱者に見えてしまう今日この頃です。近い未来、対価を払ってまで読むべき本は知性のためのものではなく感性のためのものだけになると思ってます。
知識をカネにすればするほど、そのビジネスは当人たちの首を絞める。タダでもらえる冊子に値段つけて転売してるようなもの。
オープン化の波は寄せては引くような歴史を繰り返しながら、知識そのものに価格をつける時代は過去のものになりつつある。我々の預かり知らぬような過去の文明ではどうだったのだろうと思いを馳せることがあります。
感性と知性のバランスを欠いた方々が世を狂わす時代はもう終わると信じているし、その流れを加速することに力は惜しみません。
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