交換留学制度によって高校時代に日本からアメリカへ留学した僕は、交換留学制度の意義や目的についてもきちんと学ぶ機会を得た。
その目的のひとつが、未来の日本のグローバル化なのだ。そのために国は国費をかけて未来のわたしたちに投資をしたのだ。
わたしはその目的に賛同していたから、アメリカが実際どのように日本と異なるのか、そしてその違いによる影響はなにか、といったことをきちんと体験して、分析して、評価して、未来の日本のために活かそうとしてきた。
わたしは日本を否定しているのではない。
日本にしかない価値もたくさんある。
同様に、他地域にしかない価値もあるのだ。
わたしたちが前進して、現代抱えている様々な課題を解決していくためには、広い視野が必要なのだ。
それが全ての国民に必要なのかどうかは知らないけれど、少なくともその価値観のもとで生きている人にとって、意見を述べることは大切なことなのだ。
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