成功ってなんだろう。
歳を重ねるごとに、成功の定義がかつて思いもしなかった方向に進化していく。
とってもシンプルで、僕はこれがいいと思ってる。
落葉しながら、しっかりと春に向かって冬支度をする木々。
巣作りをする狸。
冬眠をする熊。
花の蜜を集める蜂。
明日生きられる保証は、この世のどこを探しても、ない。
それでも僕たちは、いまを生きる。
どうせいまを生きるのなら、未来の計画よりも、いまを大切にする選択が、等身大でいい。
目の前に困っている人がいたら、いまの自分にできることは、大したことじゃないかもしれない。
でもそれをしたらいいじゃない。
「少ない食べ物を半分、飢えた人に分け与えられるだろうか」
「分け与えたことで将来、食べ物が足りなくなって後悔しないだろうか」
それが、要らない頭。
そんな皮算用こそが、どこにもゴールがない。
そんなときいつも思うのは、
「まあ、なんとかなるっしょ」
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