1時間くらい前かな。朝の4時前後。
にゃーちゃんが、息を引き取りました。
ずーっと頭や体を撫でてて、たくさんの想いを言葉で伝えてた。
あんまり動かなくなってたし水も飲めなくなっちゃったけど、呼吸はしてて、胸に耳を当てたら心臓も動いてた。
お腹がすいたから、台所でお蕎麦を茹でて、にゃーちゃんの横で食べてて。
あれ? って、なんか違和感を覚えて。
そしたら、固くなって、動かなくなってた。心臓も呼吸も、止まってた。
にゃーちゃん最後までよくがんばったよ。
ありがとう。
伝えるべき人にメッセージを送って、レンタカー予約して、お風呂に入って、いまこれ書いてる。
にゃーちゃんはここ数ヶ月ですっかり痩せ細り、昨日の夕方に動物病院でいつもの先生に診てもらったばっかりだったんだけど、そのときの体重は2.17kgでした。最盛期には8kgだったにゃーちゃんの肉体は、床ずれや膿などで、ボロボロでした。
だから、もう無理しなくていいよって思ってたんです。
昨日だったかな、死んだじいちゃんばあちゃんに、祈ったんです。
「にゃーちゃん、いい子だから、そっちに行ったらよろしくね」って。
そしたら来てくれましたよ。
にゃーちゃんにも伝えました。
「次は何かに生まれ変わるかもしれないし、想像もつかないようなところに行っちゃうかもしれないけど、にゃーちゃん、必ず僕を見つけてね。僕も必ずにゃーちゃんを見つけるから」
にゃーちゃんと過ごしたのは、今生が初めてではない。ずっとずっと一緒。
にゃーちゃんには、いろんなことを教えてもらいました。本当にいろんなことを。
これが最後のお別れじゃないことはわかってる。
けど、君のふわふわに顔をうずめたり、頭をぐりぐり押し付けられたり、そういうことがもうできなくなっちゃうのは、少しだけ寂しいね。
あっちから、こっちを見ながら待っててね。
にゃーちゃん、とりあえず、バイバイ、またね。
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