最初の仕事がはじまり、先日、挨拶を兼ねて製品のプロトタイプを確認するため、客先の担当者、Kさんを訪問した。
Kさんは、インド、中国、ベトナムなどの技術者を積極的に使う、社内でも数少ないオフショア開発の推進者。
会社のお金で上海にマンションも借りているらしい。
ちなみに自分は、今月末Kさんとインドにいく予定になっている。
で、挨拶は済ましたのだけど、製品のデモは準備ができていないということで後日やることに。
K「時間はだいたい17時以降になら大丈夫だとおもいます」
うずら「では、当日ご連絡して、お時間の調整をいたしましょう」
指定された日の午前中、Kさんの名刺に書いてあったアドレスに時間確認のメールをだした。
が、いつまでたっても返事がこない。
なかなかつかまらない人だというのは聞いていたし、中国やベトナムにいつも出張していて、今回もその合間で日本にいるわずかな時間だったので、忙しいのだろうなと思い、もうしばらく待ってみた。
しかし16時になっても返事が来ないので、電話をしてみた。
すると、打ち合わせ中で出られないとのこと。
その後、何度も電話をかけてみたのだが、18時過ぎになってもずっと「打ち合わせ中」
伝言も伝わっていないようだ。
しばらくして、メールが届いた。
「本日はお待ちしておりましたが、ご連絡いただけないですので、お休みでしょうか？キャンセルということで、他の作業を割り当ててました。またの機会ということでお願いします。」
おいおい！そりゃ困る！
しかしメールの返事を出しても音沙汰なし、電話をしても「打ち合わせ中」。
参ったなぁ～、と思ってたその矢先に、見慣れないメールが！
なんとメールサーバから。
原因は特定できていないが、メールの配信に失敗して、先方に届いていないというエラーメッセージ！！
メールの到達性は保障されていないから、信用するなというビジネスの鉄則を忘れていた自分のミスでした。
あいかわらず連絡のつかないKさん。
上司に報告。はい、叱られました。
すべりだし絶不調だーー！
で、重い気分で帰宅して、翌日。
こんなんで落ち込んでられないもんね！
とにかくKさんと話をすれば、気分も晴れるはずだ！と
朝からKさんに電話。すると……。
「○○のうずらと申しますが、Kさんはいらっしゃいますか？」
「Kは、本日出張で不在です」
「ご出張ですか、、海外出張でいらっしゃいますか？」
「はい、そうです」
「お戻りはいつ頃になりますか？」
「来週だと思いますが」
がーん。
追記。
どうやらKさんの会社のメールサーバが調子悪いみたい。
まあ言い訳にはならないんだけど。
ガッカリですよ！
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