踏ん張り時なわけで

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pingもトラックバックも皆無で、自分のサーバで立てているこのブログを一体どれだけの人が読んでいるのかわからないけど、とりあえず近況を。

先月の頭にひいた風邪が長引いて、今月に入ってやっと治ったと思ったら、また先週末くらいから喉の調子が悪くなった。

週末は熱を出して寝てました。

でもそのおかげで月曜には体の調子も良くなって無事出勤。

それがまた今日になってダウン。

せき、鼻水、寒気、頭痛、腹痛、下痢。オンパレードだ(笑)

おまけに口内炎が沢山出来て口の中が痛いし、

2ヶ月くらいずっと、腰痛に悩まされている。

腰痛も「すぐ治るだろう」なんて甘く見てたんだけど、医者に診てもらわないとまずいんじゃないかと思う。

ここまでひどい腰痛は初めてで、仰向けになって右足を左足の上に組むようにして腰をひねった状態で、手で背骨を押すと、尾骶骨から首にかけて、大きな音でボキボキと鳴る。頭蓋骨まで響くような音で。

これが、左右逆だと鳴らないところが怖い。

視力の低下も感じている。これもちょっと前からで、日によって状態が違う。

調子の悪い日は眼鏡買わないとダメかなぁと思うんだけど、調子の良い日は眼鏡無しで普段と同じ状態(ちなみに視力は両目とも1.5)なので、後回しにしている。

あと両足の親指の巻き爪。

これは前々から巻き爪っぽかったんだけど、仕事を辞めてから始めるまでの間ほとんど歩かなかったせいか、いよいよ本格的に巻いてしまった。

角度で言うと、以前は120度くらいの円弧だったのが、現在は180度を越えて、240度くらいかな。

これでも最近歩くようになったおかげで、ちょっとマシになっているのだ。

ひどいときは、爪の左右が近づきすぎて、隙間が5mmくらいしかなかった。

間に肉が挟まっているので痛い。爪が肉に刺さらないように伸ばしているから最近は膿まないようになったけど、ちょっと気を抜いてどこかに足をぶつけるたびに出血する。

以前突発性難聴で入院したときに、ついでに治しちゃおうと思ったんだけど、皮膚科じゃなくてこれはもう形成外科ですと言われて、できなかった。

爪の左右を切断する手術をするとしばらく歩けなくなるので、まとまった時間がとれないと切れないのだ。

爪に形状記憶合金のようなものをつけて徐々に治す方法もあるらしいが、これは効果のある人とない人があるらしい。

調子の悪いところを出したついでにもうひとつ書くと、鼻に大きなほくろがあるんだけど、これが触ると痛い。

以前はなんともなかったし、小さくて黒いただのほくろだったんだけど、今は大きく膨らんできて、色も薄くなっている。

で、最後に一番気にかけている、うつ病の状態。

なんだかんだと忙しいのを言い訳にして薬を飲んでない。

なんで気にかけているかというと、冬が近づいているからだ。というと笑われるかもしれないけど、実際この病気は冬になると悪くなる人が多いと医師にも言われていて、自分の過去を振り返ってみると実際、冬に調子が悪くなっていることが多い。

ここ2~3年は、程度の差こそあれ冬には必ず調子が悪くなっていたので、治療が済んだ今、この冬を乗り越えられるかどうかが自分にとってひとつの試練のようなものなのだ。

新しい職場について、今日で既に今年の有給休暇を使い切ってしまった。

職場には日本法人の社長と自分も含めて9人の社員がいるんだけど、そのうち2人が、今月の19日に退職する。そして残る7人のうち、4人が転職活動中だ。

つまり社長と自分ともう一人以外は全員辞めるつもりでいる。

原因はいろいろあるんだけど、あんまりそれについて考えると辛いから、今は書かないことにしよう。

以前の自分だったら、沈みかけた船から逃げ出すネズミのように、ビビッと反応して自分も辞めることを考えていたかもしれない。(会社が傾いているということではない。グローバルでの業績は伸びている)

しかしこれは自分自身に対する信頼の問題で、それだけのために自分はこの会社に残ると決断した。

目先のことだけ見ていたら、どこに行っても勤まらない。

というか、会社に属しているというよりは、業界に貢献しているという考え方のほうが強くなったのだ。

自分の力を発揮できる舞台さえ提供してもらえれば、それでいいではないか。

確かに働きやすい環境を探せばいくらでもあるかもしれない。

理解のある上司、愚痴を言わない同僚、やる気のある部下、ともにプロジェクトをやり遂げようという意気込みを持ったパートナー。日本の市場や企業文化に理解を持った本社の人。

今はどれもいない。

そのあたりが整った環境にある会社をライバルに、やっていかなくてはならないのだ。

さらに、8月から仕事を始めて、今日までに既に6日も休んでいる。社長からの信頼はゼロだ。

病気のことを知った上で雇用してもらったけど、そんなものはすっかり考慮されていないし、自分も「病気は完治した」という証明をした上で雇ってもらっているから、自分から病気を言い訳にだけはしたくない。

けれどもまあ、仕事に対するプライドだけは自分も一人前にあるようで、今まで経験してきた仕事の中で評価されていた部分が、まだ実力発揮できずにこの会社で評価されていないと思うと、とても悔しい。

こんな状況で働いている。

高いハードルである。超えられるかどうかは言えない。わからない。

でも、やってみないうちにあきらめるのはいやだ。

ここで実力を発揮して結果を出さなければ、いつも口だけの人間というレッテルを、自分が自分に貼ってしまうだろうと思っている。

そういった意味で、「自分自身に対する信頼」の問題なのだ。

いまの自分はとても弱っている。

20代の頃に持ち合わせた強引なパワーもないし、病気でさらに体力を落とした。

さらに先述のように、体調はボロボロな感じがしないでもない。

それでも、ここで何か見つけなければならない。

コメント

  1. ミチノキ より:

    私も今踏ん張り時です。
    とても状況は深刻ですが、試練は、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えられていると信じてやっていきます。
    うちの社内は風邪が流行っていますが、
    うずらさんも日々秋めいてゆく気温や乾燥にやられないように祈っております。

  2. うずら より:

    ミチノキさん
    乗り越えられない試練は、やってこないと、誰かが言っていたのを思い出しました。たしかにその通りかもしれません。
    その言葉にはすごく勇気付けられますね。
    ミチノキさんも一緒に踏ん張って、乗り越えて山の頂上からいい景色を見ましょう!