人は助け合わなければ生きていけないが、依存はなるべくなくしたい。依存をなくそうとする試みは、成長の一環である。自分でやるべきことを自分でやれるようになることだから。
自分の問題を他人と重ね合わせてしまうタイプの人がいる。そういう人はとても言葉巧みに相手をコントロールする手段をとるし、それが無意識である場合もあるし、意識的にそれをやる場合もある。
そういう人が自分の問題を他人に依存するとき、必ず対価を提示してくる。その対価に誘惑されてしまうと、自分も相手に依存してしまう。それを避けるために必要なのは自立心であり、あらゆる人間関係において常にそれが試されている。
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