また明晰な夢を見た。匂い、風や物や人に触れる肌感覚、音、色彩、すべてがリアルな夢。
今回はじめての経験:
- 夢の中の自分を見た。姿かたちが違っていた。
- こっち世界の僕と、夢の世界の僕は別々の意識をもっていて、こっちの世界の僕は、夢の世界で起きていることをこっちの世界の知識や経験で処理しようとするので、目の前で起きていることが目まぐるしく、理解することがたいへん。あっちの世界の僕はそれを日常のように処理している。こっちの世界の僕は、まるで江戸時代の人間が現代に連れてこられたかのような反応をするしかなかった。
- お金がなく、徳・人格・純粋さなどに人々が価値を感じる世界。こちらの世界はあちらの世界にとって夢、というか仮想体験ゲームのような感じ。その中で起きていることや行動によって新たな学びを得たり成長したりする。また、そこで行ったことが徳の価値観で評価されることがごく自然な世界。
- 他人の「ゲーム」(つまり現実世界の人生)は、他の人も視聴(?)することができる。徳の高い人(尊敬されている人)のゲームは視聴者も多い。
- ゲームは何度でもできるようだったし、地球以外も選べそうだった。
- あちらの世界で、こちらの世界(仮想体験世界)の撮影のようなことをしている。役者もいる。撮影はこちらの世界のカメラとは異なり、特定範囲内のすべての物質の動きを記録していた。見えるところも、見えないところも。
- あちらの世界では、徳の高さに応じた扱いを受けるが、ルールがあるわけではなく、人々の尊厳や他者を尊敬する感覚からごく自然に起きる。
- 徳の低い人への蔑視はまったくない。ただ単純に、多くの経験から学びを得ていれば徳は上がるということでしかないので。人によってさまざまな段階がある。(大人が生まれたばかりの赤ちゃんに対して「おまえは何もできない」とバカにしたりしないのと同じ)
あちらの世界で僕がどのような経験をしたのかについては、書かないでおこう。
ともかく、様々な疑問が解決して、そういうことなのかとひとりで納得していた。
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