ケイマンが今更かっこよすぎる件

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クルマといえば英国車、しかも電子制御無しのばりばりワイルドでダイレクトなモデル、が大好きなうずらです。そして屋根のない車以外、スポーツカーに見えないという病気に冒されていますw
好きな車ベスト3をあげるとしたら、TVRのタスカン、ロータス・エリーゼ、そして元ロータス、いまはケータハムのスーパーセブン。

imageTVR タスカン
屋根は外せて、タルガトップになります。現行型(タスカン2)はライトが2つずつで、あんまり好きじゃない。この写真のモデルの顔のほうが好きです。
西部警察の撮影事故で一躍有名になってしまったかわいそうなモデルでもあります。
365馬力を叩き出す4000ccの直6エンジンをフロントに縦置きで搭載しているくせに、車両重量がたったの1.1トン(ホンダのフィットとほぼ同じ重量)というモンスターマシン。ハニカムフレームにグラスファイバーのボディを乗せているから実現できている重量。TCSやABSなどの電子制御は一切なし。エンジンはTVR謹製で、ドライサンプ方式なので低重心。駆動方式はFR。サスペンションは4輪ともダブルウィッシュボーン。
ボディの材質、エンジンや電装の特殊性、手作りに近いラインで作られているなどの理由から、メンテナンスには相当の金額を覚悟しなければならないと思う。

imageエリーゼ(フェイズ1)
現行型よりも軽い。とてつもなく軽い。なんと690kgしかない。ローバーの直4、K型エンジンをミッドシップに横置きでマウント。
キュートな丸い目が特徴的な顔。
全モデル、エアコンなし。
エアコンを後付けすると、50万円近くかかるらしい。
122馬力(後に出たVVCモデルは156馬力)というやや非力なエンジンながら、超軽量のためライトウェイトスポーツカーの楽しさを120%引き出してくれる、らしいw
こいつで峠をくるくる回ってたら、もう他の車には乗れないだろうな。
これに勝るライトウェイトっていったら、後述するけどスーパーセブンくらいしか無いんじゃないでしょうか。「藤原とうふ店」は反則なのでダメねw

imageエリーゼ(フェイズ2)
現行型のエリーゼ。
この姿になってまもなく、ローバーの経営不振のためエンジンがトヨタ(ヤマハ製だけど)の1ZZ(or 2ZZ)になっちゃって魅力が半減した。とはいえ、いまだに素晴らしいモデルであることは間違いない。フロントマスクは虫っぽくて好き嫌いがあると思う。リアは、うずらの好みにがっちり直球どまんなか。
安全性や重量の問題で無理だろうけど、これでヘッドライトがリトラだったら、デザインは間違いなくナンバーワンです。
重量はフェイズ1より増したけど、1トンに満たないボディに、より出力を増した(けど特徴もないw)エンジンを積んで、フェイズ1とはまた違う味付けの車になっています。値段の高騰が激しすぎて、買う気がうせるのが欠点だw
フェイズ1は300万円台後半で買える時期もあったのに、いまや倍近く。
雨漏りもするし乗り心地もハードだし、狭いし、走りのためだけにこいつを買えるかというと、家庭持ちはかなり躊躇すると思う(´▽`)

imageケータハム スーパーセブン
ライトウェイトスポーツカーの極みですな。こいつは見たら忘れられない姿だから、見たことあるって人も少なくないでしょう。
遊びのクルマって割り切るのなら、リーズナブルに楽しめる良いモデルかもしれない。
でも、屋根はありません。
こいつを買ったら、いじらずにはいられないだろうな。その前に、屋根つきの車庫が必要だからちょっと無理だなw
ちなみにこのクルマも、ルーツはロータスです。

さて、このように今まで英国軽量車以外は(あんまり)見向きもしなかったんだけど、ここ数年どうもポルシェにやられてる。
もちろん買うとか買わないとか以前の問題なんだがw

ケイマン、いいですよケイマン。
911より子供っぽいって言う人もいるけど、いやいや格好いいってコレ。

image 911のルーフからリアに流れるラインも美しいと思うけど、ケイマンの地べたを這うような重心の低さと、リアの左右の張り出しがすごくいい。
フロントのすっきりさもいい。
ボクスターと共用部分が多いけど、ボクスターのリアよりこっちが好き。(ボクスターはオープンなのがポイント高いけどw)
フロントマスクも先代ボクスターの涙目ヘッドライトが嫌いだったけど、このモデルは楕円形のシンプルな形で好感が持てる。
かっこいいなぁ(´▽`)

image
なんといってもポルシェの強みは、スポーツカーブランドで生産台数がナンバーワンだということですね。つまり品質面で信頼が置けるということ。
TVRなんか買った日には、初日から走らないだとか、暖機運転10分以上してから走り出さないとエンストしてそのままプラグがカブっちゃって二度と走りませんとか、気をつけなきゃいけないことがたくさんあるけど(それがまたいいという面もあるが)、ポルシェは普通に走れば性能のいい乗用車。本気出せば本気で走れる。

そしてなんといっても、ブレーキがよく効くというところがいい。

まあ生い立ちの違う車を比較してもしょうがないんだけどね。

とにかく、ポルシェが好きになってきたという話でした。
BMWやメルセデスは好きじゃないです。あんまり。
それからまだ、イタ車やフラ車にはそれほど入れ込んでませんw

コメント

  1. よもぎもち より:

    >イタ車

    ああ、痛車ね。
    入れ込んでもいいよ。(´ー`)┌フッ

  2. うずら より:

    えー。
    じゃあうちの車に痛い絵とか入れてもいいんだw

  3. ちゃぼ より:

    最近国産のスポーツカーはパッとしないもんね。

    とくにライトウエイト。

    以前MR2に乗ってたから、チビが一人前になったらまた同クラスのミッドシップに乗りたいなぁと思ってるんだけど、そういうのってもう作らないだろうなぁ。

  4. うずら より:

    ほんとそうだよね。
    MR2はブレーキと車体剛性にちょっと難があったけど、名車だったねえ。
    エリーゼと同じ2ZZ積んでるMR-Sも、MR2の後継とは思えない。
    重くて遅いイメージしかないよ。
    国産はほんと、BMWやメルセデスに対抗して(レクサスとか)重いばっかりのモデルとか、ファミリー向けの背が高いやつばっかりになっちゃったね。
    新型GT-Rも、全然そそらないし。

    ミッドシップに乗りたいなら、ロータスおすすめだよw
    まあちゃぼさんちのチビっ子が大きくなる頃には、いいモデルが国産でも出てるかもしれんけど。
    全部ハイブリッドになってたりしてw