体調くずしている理由のひとつがクーラーだということに気がつき、関節の痛む体に鞭打ってバファリンを2錠飲んで町に繰り出してみたところ、かなーり体調がよくなりました。
現金がなくなってしまい困っていたので、キャッシングをしなくてはと思い(長期出張の予定じゃなかったから、銀行のカードなんて持ってきていない)、ホテルのロビーでATMの場所を聞いた。行ってみると、キャッシングできない@@
しかもカードいれたあとに言語の選択があって English を選んだのに、エラーメッセージが何故かヒンディー語@@
暑さ(と熱のせいもあるかも)で朦朧としながらも、Spencer Plazaにそういえば大きい銀行があったなと思い当たり、近くにいたオートリクシャーをひっ捕まえて、値段交渉する元気がないので50ルピーで行ってくれと言ったところ即OK。
銀行の窓口できいたら、今日は日曜だからやってませんが、ATMならすぐ横のスーパーにありますよと。
行ってみると、さっきと同じようなATMではないか。
駄目かもしれんと思いながら試してみたら、大丈夫でした。
せっかくスーパーに来たんだからと、重い足を引きずりながら青果コーナーへ。
食欲がまったくないので、おかゆでも食べたいところだが、ここはインド。そんなものはない。
で、マンゴー買ってきました。
アルフォンソを箱で。。12個入りでたったの200ルピー(550円くらい)
それから誰かにあげるおみやげになるかなと、紅茶(タージマハール)の箱を10個と、クミンを買った。
さて帰宅するかーと、またまたオートリクシャー乗り場の担当者っぽい人に掛け合い。
50ルピーでいってくれといったら、60ルピーだという。
前述のとおり交渉する元気がないので、それでもいいから行けと。
するとドライバーがやってきて、50ルピーでいいという。
インドでそんなことがあるわけがない。みやげ店だなこりゃと思ったら案の定そうだった。
普段ならばここで、他のリクシャーにすっからいいよって言うところだ。
(そうすると大抵「わかったわかった」といって、目的地に直行する)
しかしもう、リクシャーに座ってしまい、立ち上がる元気がない。
どーでもいいからはやくいけと。
で、結局みやげ屋を2軒もまわらされましたよorz
1軒目で「もういいから」って言ったのに、強引に連れて行かれた。
リクシャー探すのも面倒だし、ついていった。
みやげ屋は去年好奇心で行った事があるから、だいたい想像してたけど、想像通りの店。
サンダルウッドの置物とかカシミールとか宝石とかカーペットなどがずらりと並んでいる店。
値札は大抵ドルだからご注意。
店員はだいたい「どこから来た?」って聞いて、日本っていうと「アリガトゴザイマス」とか簡単な日本語を言う。
だまされて買ってる日本人多いんだろうなあ。
見るだけ見て、商品ずらっと並べさせた挙句、
「俺がほしいのはガネーシャのシルバーのペンダントトップなんだよね」と言って帰ってきた。
(あれば本当にほしいんですが、みやげ屋で買うつもりはない)
奴らはかなりしつこいので、気の弱い人なら買わずに出ることは不可能でしょう。
ここは南インドだから、あんまり強引なことをするひとはいませんが、それでも気をつけましょうね。
ああいう店でみやげを買っていると、他の日本人観光客が迷惑するから、やめてほしい。
同じものが1/10の値段で買えます。
ところでタクシーやリクシャーがみやげ屋に連れて行くのを毛嫌いする旅行者の日記をよく見かけますが、
インドではそんなことでいちいち腹を立てていてはストレスで死にます(笑)
日本人だって同じようなもんだと思うんだよなあ。
アフィリエイトの広告を、悪質な置き方してるWebページとかありますよね。
いかにも記事っぽく見せかけてクリックさせるの。
よく考えてみればあれと同じだよね。
「見たくもない商品広告のサイトに誘導」と「行きたくもないみやげ屋に誘導」
しかも、みやげ屋に誘導した運転手は、バックマージンもらうんですよ。
システムまで一緒ではないか。
そういうことで、みやげ屋に連れて行かれても目くじら立てるのはやめましょう。
急いでいるときは、急いでいるから直行したいと交渉すべし。
あ、マンゴーの味は最高でしたヽ(´ー`)ノ
桃の食感と強い香り、したたる果汁。大きさもよくて、ひとつで満腹。
これで食いつなごうと思います。
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