インド人と秋葉原

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プロジェクトでは今、機能設計の担当エンジニアが3人、インドから来ている。

話を聞いていると、かなりアクティブに日本を楽しんでいるようだ。

先日は秋葉原で買い物をしてきたらしい。

ひとり目はカメラ好き、もうひとりはHAM好き、そしてもうひとりは、PC好きだ。

それならば秋葉は楽しい場所に違いない。

 

余談だけど、調べてみて分かったのだけど、HAM(アマチュア無線)の人気は国内では衰退の一方。昔の秋葉にはアマチュア無線の専門店が軒を連ねていたそうだが、現在は下火だ。

それでもHAM好きインド人の彼は、満足なものを見つけて、購入したようだ。

カメラ好きの彼は、EOS 40Dのレンズ付を買うつもりだったらしく、目的のものを見つけて満足していた。

PC好きの彼は、欲しいモデルの英語版がないのであきらめていた。

ところで、秋葉原のヨドバシカメラではヒンディー語のアナウンスが流れているらしい。

いままで全然気付かなかった。けど、最近の秋葉にはインド人っぽい人が多いからね。

 

彼らは、場所だけ案内してあげるだけでどこにでも勝手に行くから、世話がいらなくて楽だ。

秋葉以外にも、年末年始の休暇を利用してお台場、浅草、鎌倉、東京タワーと制してきたようだ。

今週末は、富士山+箱根の日帰りツアーに予約している。

 

いままで何人ものインド人エンジニアを日本へ迎えたが、人によって日本への順応性の度合いは異なり、ひとことで「インド人はこうだ」と言うことはできない。

でも興味のある部分はいくつか共通している。

まず、寺を見るのが好きだ。

とくに、歓喜天を祀っているお寺がいいだろう。

歓喜天(またの名を聖天)とは、頭が像の姿をした仏教の神様だが、ヒンドゥーの神様として人気のあるガネーシャ(Ganesa)に当たる。姿も似ている。

とくにガネーシャは南インドで人気が高い。浅草にある本龍院というお寺が、(行ったことないけど)日本三大聖天のひとつなので、連れて行ったら喜ぶかもしれない。

それから、インド人の多くは、東京の大都市を観光するよりも、鎌倉のような歴史のある場所のほうが好きなようだ。

まあ自分がインドで観光するのも史跡ばっかりだから、なんとなくわかるけど。

 

ところで、以前から、日本でがんばるブリッジエンジニアのための情報サイトを作りたいと思っていたが、そこには日本に滞在する海外エンジニアのための情報があってもいいかもしれない。

そのサイトは、近々手をつけたいと思う。

自分ひとりの知識と時間だけじゃどうにも偏ったものになっちゃうだろうから、まずはWikiをつくって、みんなで充実させられるサイトにしたい。それから、ソーシャルネットワーク的な機能も提供したい。Xoopsみたいなコミュニティサイトが作れるソフト+Wikiでいいかな。

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