ブラウザアプリ解禁

この記事は約1分で読めます。

iPhoneのブラウザといえば標準搭載されたApple謹製のSafariしか無かったし、ブラウザのアプリはApp Storeにいままで登録できなかったんだけど、それがこのたび解禁されたらしい。

いまのところ、App Storeに登録されているブラウザアプリはすべてSafariベースで、見た目を変えたり特殊機能を追加したりしているにすぎない。
今後、WebKitをベースとしないブラウザ(Operaなど)が出てくるかどうか見もの。

WebKitは、Safariの基礎技術となるHTMLのレンダリングエンジン。
GoogleのAndroidとiPhoneがいままで協調路線でやってこられたのは、WebKitという共通のブラウジング環境というところが大きい。(Google ChromeもAndroidもWebKitを採用している)

共通の機能やプレゼンテーションを持ったブラウザ同士ならば、すべての携帯プラットフォーム上で同品質の広告モデルを打ち出したいGoogleにとって都合が良いからだ。

しかしここで、WebKit以外のHTMLレンダリングエンジンを搭載したブラウザがiPhone上で使えるようになると状況は変わってくるのではないか?

コメント