Garmin ForeRunner 310XT

やっとこUKから届いた、Garmin ForeRunner 310XT。

クリップ式の充電器。反対側はUSB端子になっており、USBから充電も可能。
USB出力のついた付属のACアダプタに繋いで、AC電源から直接充電もOK。
ちなみにPC/MacとのデータリンクはANT+（無線）を使用するため、USB経由でのデータ交換は無い。

ANT+の無線USBスティックが付属してる。（見た目はUSBメモリみたいな感じ）

310XTとANT+で同期するHRM（Heart Rate Monitor: 心拍計）。装着感の良い高級心拍計というものもあるらしいが、これで十分じゃないかな。伸縮性のあるバンドで胸に巻いて、心拍計はみぞおちの部分に当てる。

ミニバイクマウントとケイデンスセンサー。
ミニバイクマウントは自転車のハンドルに取り付けて、310XTをその上から巻きつけることで、自転車に310XTを固定できる台座。ただのプラスチックの塊。
ケイデンスセンサーは、自転車のペダルの回転数および後輪の回転数を計測し、これまたANT+で310XTと同期する部品。

早速TREKに取り付けてみた。このようにチェーンステーに付ける。
横から生えている棒のような部分が、ホイールの回転数のセンサー。スポークにくっついてる丸い物体は、ただの磁石。
この磁石に反応する。

同様に、ペダルの裏側にも磁石を取り付けることで、ペダルの回転数（ケイデンス）を計測する。
磁石とセンサーの隙間を5mmにしなさいとマニュアルに書いてあったのだが、うちのTREKがご覧の通りペダルとチェーンステーの間に相当な隙間があるため、そのまま装着してしまうと離れすぎていてセンサーが反応しない……。
仕方が無いので道具箱を漁って、写真のような透明のプラスチックパーツで底上げしてみた。これ実は、カーテンを束ねる紐をひっかける内装部品ｗ
なんだか不安なので、自転車屋で相談することにする。クランクの軸のところ、なんだか隙間があるでしょ。この隙間が詰められればなんとかなりそうなんだけどなぁ。

準備万端のTREK君。

かみさんとツーリングするときは自分が前を走るほうが楽らしいのだが、自分としては後ろが気になって仕方が無い。
なのでハンドルバーエンドに（右側だけ）小型のサイドミラーをつけようかと思ってる。サイドミラーがあれば、路駐してる自動車を追い抜くときも便利かもしれない。

それからインフレーター、ヘルメット、防塵用グラス、バックパック（またはメッセンジャーバッグ）。これで自転車通勤の準備が整う。スタンドと泥除けは付けるか付けまいか迷ってる。あれば便利なんだろうけど。多分付けない。自転車通勤は経路を模索中だけど、だいたい片道27km〜30kmくらいになりそう。まずは週1回から始めてみたい。

Nike Plusのときは走行前にアプリを軌道したりフットセンサーを認識させたりモードを選択したり曲を選んだりと、事前の儀式がいろいろ面倒だったけど、310XTだと走行モード（走り or 自転車）を選んでSTARTを押すだけだ。かなり楽だ。

トレッドミルでの練習も記録したいのでフットポッドを注文してあるのだが、バックオーダー待ち。

そういえば310XTは関税手数料800円とられた。他のパーツは別荷物だったけど、とられなかった。やっぱ「時計」の関税って高く設定されてんのかな。

310XTの設定を一生懸命やったところで、ファームウェアのアップデートを推奨される。
アップデートしようとしたのだが、どう頑張ってもデバイスが認識されない。試行錯誤約30分。もしかしたらPCならうまくいくかもしれないと思い、Windowsマシンに接続。同じ手順をやってみたら、あっさりアップデートできた。うーむ。

しかしデータの同期、Garmin Connect（Webサービス）の利用はMacでもPCでも同じようにできるから、いいか。

スポーツジムのトレッドミルがANT+に対応しているものだったら、直接データを受け取れるらしい。
それからタニタの体重計で、ANT+に対応しているものがあって、体重や体脂肪率の管理も310XTで簡単にできるらしいけど、体重は手入力すればいいや。値段みたら270USDくらいしたし、そこまで投資する価値が見えなかった。

明日はTREKでいったいどれくらいスピードが出るのか計測してこようと思う。