WordPressのメジャーバージョンアップ。
- メディア管理機能の強化(グリッド表示)
- ビジュアルエディタの強化(Embedded preview対応)
- プラグイン検索の強化
- インストール時の言語選択
- TinyMCEビューのインタラクション改善
- カスタマイザーのウィジェット読み込み方法の変更
- 文章フォーマッティング関連の関数の変更
大したことないといえばないのだけど、最近のWordPressのビジュアルエディタの進化は素晴らしい。
ブログエディタはもう不要
かつての内蔵エディタはタイムアウトすると書きかけの内容が失われちゃったりしたし、ほとんどstaticで書かれてて、機能的にもたいしたことがなかった。だからブログエディタは必須だった。
ブログエディタの中でも最高に使いやすかったのがWLW(Windows Live Writer)だ。Macではecto、MarsEdit、PixelPumperを使い分けていたけど、どれもWLWの完成度には遠く及ばない、と個人的に思う。しかしWLWのMac版というものは存在しないわけで、Macで使いたかったらVMにWindowsをインストールするか、wineなどのWin32 APIエミュレーションが必要になる。
そんな面倒なことをしたくないので、最近はもっぱら内蔵エディタを使っている。昔と比べたらめちゃめちゃ使いやすい。
- リッチテキストの編集機能がブログエディタに劣らないレベルになった
- 各種ショートコードを簡単に貼り付けるためのプラグインがたくさんある
- 無駄なHTMLタグをゴチャゴチャ追加しない
- カテゴリ、タグ
- カスタムタクソノミーが使える
- SNS関連のプラグインとの同期
- アイキャッチ画像の設定
- etc...
そもそもAtomやRSSで対応できるもの機能は限られているわけで、数あるブログエディタ共通の弱点はそこにある。
いまや内蔵エディタの機能が素敵すぎて、ブログエディタを立ち上げる機会は大幅に減ってしまった。ブログエディタを使うのはiOSから投稿・編集する場合のみ。スマホやタブレットにはまだブログエディタは必要だなあ。それも近い将来には必要なくなる気がするけど。
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