組織の腐敗病理

組織運営におけるキャッシュフローをあまりテクニカルに走りすぎると痛い目を見る。自作の篩にかけずして上流から流れ来る水の量に頼れば、それだけ組織としての力が削がれている。

ステークホルダーの利害関係は組織単位で図式化できるものとそうでないものがある。組織の方向性イコール組織構成員全員の方向性ではない。まさにその部分こそ着目すべきで、組織が掲げる理想論と組織構成員が感じている現実をもとにした明示化されていない理想の形とのギャップがあると組織は腐敗し、人員の士気が削がれる。なお業界の人員流動性における囲い込み腐敗が発生している場合は、構成員ともども組織自体が業界を巻き込んで堕落し、経済性の向上は見込めなくなる。ここまでくるともう手遅れの病である。もし人員流動性の確保が十分に見込めるのであれば、組織単体の腐敗つまり業界全体としては新陳代謝として済ますことができる。

人員の向上意欲単位、方向性(ベクトル)、その総和としての組織の方向性が一致しているかどうかを測る指標を用意することは、ある程度可能ではないか。

イデオロギーによる汚染、ドグマにとらわれるという言い方もできるが、こちらの計測もある程度可能であると推測する。

Hiro Hayashi

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