月曜を迎えるのがそんなに辛いなら、辛い月曜日を迎えずに済む方法を考えたらいいんじゃない?
三時
修証義より
善悪の報に三時あり、一者順現報受、二者順次生受、三者順後次受、これを三時という、仏祖の道を修習するには、其最初より斯三時の業報の理を効い験らむるなり、爾あらざれば多く錯りて邪見に堕つるなり、但邪見に堕つるのみに非ず悪道に堕ちて長時の苦を受く。
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順現報受
順次生受
順後次受
我慢
煩悩の一つで、強い自我意識から生まれる慢心のことです。
仏教では、自分を固定的な実体とみて、それに執着することで起こる、自分を高く見て他を軽視する思い上がりの心を〈慢まん(māna)〉と呼び、このような心の状態を分析して、三慢、七慢、九慢と説きます。
我慢はこの七慢の中の一つです。
現在使われる、自分を抑制する、耐え忍ぶといった意味に使われるのは、我意を張る、強情の意味を介した転義で、近世後期からの用法です。
経営
経営の経は、布を織るときの、縦糸の事を意味しています。
仏教で言う縦糸とは、「何のために生きているのか」「自分自身をどう生かすことが人生か」など、菩薩に至る道を歩む生き方に縦に筋を通すと言う意味だそうです。営は、その筋を日々の行動に現すことです。
それが、禅寺で大きな法要を行うとき、その運営が、スムーズに行くように取り組むことを 経営と呼ぶようになったそうです。現在のように、私たちが企業活動の意味で使うようになったのは、後になってからです。
利益
一般的には「りえき」と読みます。この場合、「売上」-「原価」で計算することができます。
ですが、仏教では「りやく」と読みます。「りやく」とは、神さま仏さまから与えられる恩恵と考えられていますが、他人を益すること、周囲から喜ばれることなどの善行という原因が引き起こすよい結果こそが利益です。
心の経営、真(まこと)の経営とはなにか。真の営みとはなにか。
外部的な影響に動じることなかれ。答えは常に己の中にある。
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