朝日カルチャーセンター主催の、茂木健一郎先生の講座「脳とこころを考える」全三回に参加してきました。
三回目の講義のあと、とうとう茂木先生に話しかけることができました。
よく勘違いされるけど、僕はけっこうそういうの苦手なんですよ。勇気だしてエイヤってやらないとできない。
何を話そうかなんて整理もできてなかったけど、とにかく今のチャンスを逃したら次はないくらいの気持ちで、話しかけて。
何をどんな順序で話したのかもよく覚えてないし、いま僕がTOWNSHIP LABOで何をしているのかを説明するのはいつも難しくて。でも一所懸命説明して、名刺も渡したのは覚えてる。
そしたら、茂木先生が「これから飲みに行くんですけど、来ます?」って誘ってくださいました。
聞くと、朝カルの講義のあとはいつもやってるんだそうです。そして、茂木先生いわく、そっちが本当はメイン。
そんな飲み会に誘っていただいて、しかも会場の居酒屋まで、茂木先生とふたりで歩きました。
とにかく、あふれ出て来ることをたくさん伝えました。
嬉しかった。僕が心から尊敬している先生、いつも画面の向こう側にいた先生と、こうしてリアルに、しかも1対1で、話していることが、信じがたくて、でもそれがリアルで、感動してた。
そして僕のTOWNSHIP LABOにおける地域活動への夢や想い、人工知能にかける想いも、理解していただけたこと。
人工知能の行く先には、多様性が必要であること。僕はその大切な部分を先生に理解していただいて、本当に嬉しかった。
茂木先生が「次の講座は人工知能について話そうかなぁ」なんて言ってくださいました。
なんて幸せなんだろう。
リアルでお会いする茂木先生は、僕が想像していた通り、いやそれ以上に深い人でした。
茂木先生が指し示す世界は、僕にチャレンジを与えてくれる。感覚と直観とひとりの思考だけで繰り広げてきた僕の中の闘いは、いまやオープンになりつつある学問の世界で試されるべきときが来たのかもしれないと感じています。
きちんと論理立てて、人工知能に関する僕の信念や仮説を、人に伝えていくこと。そうしなければ、自己満足で終わってしまう。
そして人のこころ。脳とのかかわり方から様々な気付きを得られます。
奥深い脳とこころの関係、とても興味があります。
レベルは全然違うけれど、向いている方向は茂木先生と同じなんだなと実感しました。
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