人口密集地における喫煙者による迫害

以前にも何度かたばこを長期間止めたことはあったんだけど、
今回ほど強く感じたことはなかった。
喫煙者の臭い！
都市部においてこれは、臭害と言えますよ。逃げ場がないんだもん。

電車に乗る時、喫煙者の頃からの習慣でつい、ホームの灰皿の置いてある側へ行ってしまうことがあります。
最近のJRの喫煙所は、ホームのはじっこにあるんですよね。
で、前後端の車両って中央の車両よりすいてるから、ついそっちに行っちゃう。
するともう大変ですわ。
煙害と臭害が！

でね。
喫煙者の口臭を向かい合いながら電車に揺られてると、吐きそうになります。
よくもまあこんな非人道的な臭気を発しながら生きていたもんだ＜自分
やばいってアレ。
非喫煙者の中には、ものすごく強硬な「嫌煙者」が多いけど、
なんとなく気持ちが分りましたわ。

だいたいね、喫煙者ってそこまで人に迷惑かけてると思ってない。
自分もそうだったし！

だいたい飲み会とかで
「ちょっと吸ってもいいですか？」
って言われて、
「駄目です！」
って言える人が一体どれだけいることか。
（たとえ言ったって、ただの冗談だと思われてしまう）

たばこを吸わなくなってからというもの、喫煙所に群れている人を見ると
「うざい」とか「くさい」とか思う以前に、
「かわいそう」と思う。
なんか、永遠にやめられない呪いがかけられてしまった人たちのようで。
以前禁煙していたときは
「たばこはやめたくないけどやめなきゃ」
というスタンスだったので、そう思えなかったんだろうな。
今回は間違いなくやめたくてやめてるので、そういう考えになってしまうのだ。