ロータス・テンプル(Lotus Temple, 蓮の寺院)、正式名は、バハイ・ハウス・オブ・ワーシップ(Baha'i House of Worship)。
入場料はありません。
▼はるか遠くから、威容が目に入ります。
▼見てのとおり、蓮の花の形をしています。
26.6エーカー(32563坪)の建物で、高さは34.27メートル。中身は1300人が収容可能な大ホールにが、9つのプールに囲まれています。
ロータス・テンプルは、宗教を問わず誰でも入って祈ることのできる、宗派を超えた建物です。
建物内は撮影禁止だったので、お見せできないのが残念。
中へ入るには、靴を脱いで預ける必要があります。
巨大なドーム状の礼拝堂は、大理石の床と、はるか上の方にある天井にある、太陽のような不思議なモニュメントでシンプルに飾られています。
ていうか!
一番驚いたのは、その静けさでした。
インドって、どこにいっても騒がしいんです。車の音、クラクション、雑踏、……。
それに、どこのヒンドゥー寺院へいっても、僧侶のお祈りの声や参拝者の声であふれています。
それが!
この寺院に一歩足を踏み入れると、すべての人が沈黙。ひとことも喋りません。
咳払いひとつ聞こえない空間。
ものすごく神秘的でした。
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