蔵書管理システム開発

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蔵書、音楽CD、映画のDVD、ゲームなど、所有しているものの管理に頭を悩ませている人は意外に多い。
これらを管理するソフトもフリーのもの、有償のもの、Webサービスなど多種あるが、自分の要求をすべて満たしているものがないのが現状だ。

ちなみにいま自分が欲しいもの(要求仕様)は、以下の通り。

  • Amazonなどの書籍データを引用して、タイトルやISBN/ASINコードから素早く対象のデータを登録できる(いちいち詳細を記入する手間をなるべく省く)
  • 管理対象は、ISBN/ASINコードを持つ商品すべて
  • 発売予定リスト、未購入品リストを管理できる
  • Webベースで、出先から管理できる(登録・編集・削除・閲覧などすべての操作をWebブラウザから行うことができる)
  • 携帯完全対応(携帯からすべての作業を行うことができる)
  • 一覧表示のカラム設定など、表示する情報のカスタマイズに自由度がある
  • 商品のレビューやコメントを記入できる
  • ユーザ登録方式で、登録したユーザ同士でSNS的機能を持つ(フレンド登録、カテゴリ別ウォッチリストなど)
  • 商品ごとに、公開レベルを設定できる(所有リストを公開/非公開、レビューやコメントの公開/非公開など)
  • PCのブラウザ(IE/Firefox/Safari)でアクセスした場合は、Ajaxを活用した使いやすいインタフェースを提供する
  • 携帯のブラウザでアクセスした場合は、余計な情報は極力排除して、軽くて見やすい構成にする
  • 所有している商品に他人がアクセスした場合、Amazonのアフィリエイトと連動して購入できるようにする
  • 所有している商品の傾向が似ているユーザを検索できるようにする
  • データのエクスポート/インポートができる(データのバックアップとしての利用を想定)

さて、これを実現するには自分で作るしかない。作ってみることにした。
いま使っているホスティングサービスの制約から、PHP+MySQLで開発することに。

一から全システムを自分で開発するのは大変だし、PHPの3大フレームワークと言われている、Symphony, Zend Framework, CakePHPのいずれかも使ってみたいと思っていたので、今日書店へ行ってこんな本を買ってきた。

Zend Frameworkは、PHPの総本山であるZendが作ったフレームワークだから、将来的に裏切られる心配も無いということで選んでみた。
まだまだ先発のフレームワークと比較して足りない部分もあるようだが、必要なものは全て揃っているのでよしとする。

これと、Amazon ECS 4.0を組み合わせて作ろうと思う。

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