ASIOとiTunes

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オーディオインタフェースやMIDIインタフェースを入れてから、PC内蔵のサウンドチップは使わないのでBIOSで無効にしている。

で、PC(DAW)からオーディオインタフェースにはASIO対応のYAMAHAのドライバから出力しているんだけど、ここでちょっと困ったことが。

ちなみにASIOというのはAudio Stream Input Outputの略で、Cubaseで有名なドイツのスタインバーグという会社が作ったオーディオ入出力の規格のこと。
なんでわざわざこんなの使うのかというと、まず通常のサウンドドライバでは2チャンネル以上のマルチ入力ができない。たとえばオーディオインタフェースには複数のチャンネルがあって、それぞれのチャンネルに楽器が繋がっている。これをDAWで録音するとき、複数のチャンネルの入力を同時に並行して録音し、それぞれのチャンネルをDAWの別々のトラックに記録していく。マルチトラックレコーディングですね。

それからOS標準のサウンドドライバ(WindowsのMMEやDirectSound)では、レイテンシ(遅延時間)が非常に大きい。
Wikipediaによると、
MME: 500~200ミリ秒
DirectSound: 100~50ミリ秒
ASIO: 10~1ミリ秒以下

これはMIDI楽器をPCに接続して、ソフト音源を鳴らしてみるとよくわかる。
ASIOを使用しないと、鍵盤を叩いてから音が鳴るまで微妙な遅れがある。
普通に音楽を弾いてみると、ニコニコ動画とかでたまにある音声と映像がズレてる動画みたいな感じになり、とても弾けたもんじゃない。
これをASIOにすると、問題がなくなる。

さてASIOにして何が困ったのかというと、SONARなどのASIO対応ソフトをいったん起動すると、iTunesから音が出なくなるのだ。ASIO対応ソフトを終了してもダメ。
音が出ないというか、再生ボタンを押しても再生開始しなくなる。
iTunesはASIOに対応していないので、ドライバがASIOモードになって戻らなくなっていると思われる。

これを解決するには今のところPCを再起動するしかない。すげー面倒だ。

iTunesをASIO出力対応にすればいいんじゃね?と思ってググってみたら、そういうプラグインが確かにある。
iTunes Multi-Pluginというやつだ。
しかし残念なことに、最新のiTunes(バージョン8)に対応していない。だめだ。

同じような悩みを持った人が世の中にたくさんいることがわかった。
多くの人たちは、他のミュージックプレイヤーに移行してしまってるっぽい。
みんなWinampを絶賛してる。プラグインでASIO対応もできるらしい。

何年も使ってないWinampについて調べてみたら、最新のWinampはかなり使い勝手がよさそうだ。オーディオCDをリッピングする際にLAMEを使うこともできるし、なんとiPodと同期することもできる。

でもiTunes以外と同期すると色々めんどくさそうだなぁ。
まずiTunesじゃないと本体のアップデートとかできないし。
iPhoneアプリの同期や購入もWinampじゃムリだしなぁ。
うーん。

iTunes用のマシン、別にするかなぁ。めんどくせえ。
誰かいい解決策知ってたら教えてください……。

コメント

  1. 通りすがり より:

    はじめました。iTunes ASIOで検索して偶然見かけました。
    解決策を思いついたのでダメ元でコメントしてみます。
    お金かかっちゃうし上手くいかないかも知れないので
    話半分程度に聞いて下さい。

    AirMac Expressを追加導入し、iTunesの音声出力を
    そこから出力、その出力をDAW用インタフェースの
    オーディオ入力に接続する。という手を思いつきました。
    http://www.apple.com/jp/airmacexpress/features/airtunes.html

    この方法なら再生するPCのオーディオドライバに依存しないので
    問題が解決するかも知れません。

  2. うずら より:

    通りすがりさん>
    はじめまして、書き込みありがとうございます。
    AirMac Expressを使う方法は思いつきませんでした!!
    これならコンピュータを分けずに再生できそうですねー!
    ちょっと本気で考えてしまいます。
    うん、うまくいきそうですね。