サイコン代わりに使用しているForerunner 310XT。
腕に付けていると画面を確認するためにいちいち手をハンドルから離さないといけないので、こんなパーツを使ってた。
これをハンドルのとこに固定しておいて、この上からリストバンドで固定。
これがまた、自転車を乗り降りするたびにいちいちめんどくさい。
コンビニなどに寄るたびにリストバンドを巻いたり外したり。
かといって310XTを付けたまま自転車を離れて盗まれたら困るし。
そんな理由で、この310XT用の台座はほとんど使われていなかった。使ってたのはサイクリングロードを走る時など、自転車から一定時間以上離れないと分かっている場合だけ。
いかんこれでは意味が無い。
かみさんはCATEYEのサイコン使ってるんだけど、コンピュータ部分だけ簡単に外して持っていけて便利そう。
というわけで円高を利用して海外から購入したのがこちら。
Quick release mounting kit for Garmin Forerunner 310XT
中身を開けると、細かい部品がいろいろ入ってる。
リストバンド用台座、ウォッチ側の裏に着けるクイックリリース台座、自転車側に着ける台座とクッション、バンドのピンを取り外す専用工具、リストバンド用台座をバンドに着けるためのピンとネジ、自転車用台座を止めるためのゴムバンド(大小3本ずつ)。それからマニュアルもあるけど、日本語のマニュアルは無いのでここで作業の流れを説明しておけば誰か幸せになれるかもしれないかな、ということで手順を書いておこう。
それでは早速、作業に。
▼まず始めに、付属の専用工具を使って310XTの裏側の隙間から、リストバンドを固定している棒を外す。一般的な腕時計の固定と同じ方式で、棒の中に棒が入っててスプリングで伸びているやつ。中の棒を縮めてやれば外れる。
▼リストバンドが外れた状態。この棒は後で使うから捨てないでね!
▼次に、310XT本体の裏に、クイックリリース用の板を付ける。上下の向きに注意!下の写真のように、プラスチックの表面にある矢印が上を向くように。この部品、左右非対称だけどその理由は、裏の充電用の穴を邪魔しないため。
▼先程リストバンドから抜いたピンを、クイックリリース用のパーツに通す。反対側は穴になっておらず、引っ掛ける形になっているので、下の写真のように穴になっている側にのみ通す。
▼もう1本のピンは、310XT側に付ける。(本体下側)
▼さっき通した最初のピンを、本体に通す。これで本体のクイックリリース化は完了!
▼次に、リストバンドを作る。外したリストバンドと、リストバンド用の台座を、付属のピンで下の写真のように止める。
▼ピンを通す方向が決まってるので注意。写真では分かりにくいけど、六角形の穴が開いているほうに、(六角形の頭になっている)ピンを通す。逆から小さいネジで固定する。ネジはプラスが切ってあるけど凄く小さいので、精密ドライバーが無いと増し締めできないと思う。メガネ用を持っている人はそれを使ってみて。
▼もう1本のほうはこのように下から当てる形になる。
▼出来上がり。
▼310XTを装着してみたの図。90度横向きの状態で当てて、くるりと回すだけで固定される。
▼自転車にも台座を付けよう。クロス状に付属のゴムバンドで固定するだけだから簡単。固定する場所の太さに応じて、使うゴムバンドの大きさを選べるようになっている。ちなみに台座の下につけるゴムの土台は向きがあるので注意。でっぱりがうまく台座にはまる方で。
▼これなら1秒で脱着可能!
▼横から見たところ。
走ってる最中に外れちゃったりしたらいやだなぁとか思ってたけど、十分な強さがあるようだ。
らくちんらくちん。
コメント
なるほど、こうゆう風になってるんだー
詳しいレポートありがとです。
これでトラもバッチリだねー^^
> らーちゃん
クロスバイクでトラっていうのは、やっぱり無謀な気がしている今日この頃ですw
制限の緩いスプリントの大会ならクロスバイクもたくさんいるらしいけどね。
それよりフルマラソンのほうが先かな~。