2020-07

公開

築き上げるという幻想

何事においても『築き上げる』という発想は人の毒にこそなれど支えにはならない。人にはそもそも築き上げできたものなど存在しない。そんなものが見えているのならばそれは幻想であり、その幻想を他人に納得させようとするならばそれは悪質な押し付けである。...
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成長について

自分が何者であるかについて自ら進んで口にしたことはあまりない。常に感じ方や捉え方の共感や違和感がある世界で、心のどこかで信じていたことがあることを意識した。それは、いつかどこかで、己と同じ価値観を持った人と巡り合うということ。それが単数なの...
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小さな事なのだ

壮大な価値を求めても、矮小な価値に収まろうとしても、摂理はそれを受け容れない。わたしたちはちっぽけな存在であるが、同時にとてつもなく大きな世界を与えられ、思うようにやれる保証がなされている。役がわかったら、役に徹するのが吉。人生は大きな舞台...
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南会津再訪に思う

かの地を1年ぶりに訪れた。昨年は体験できなかった、初夏の南会津。山を越えて会津盆地に入った列車が、大きな音を立てて会津田島駅の手前にある小さな古い鉄橋を越えたとき、僕の胸裏にさまざまな記憶や当時の想いが蘇り、胸がいっぱいになって、景色が滲ん...
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豊饒の海

ポスト三島の時代を生きているわたしは、過去から現在へのさまざまな情報に触れる機会をもつ稀有な時代を流れている。東京という特異点のような場所を揺りかごとして世界各地の人々と触れ合う機会を得て育ったわたしが様々な現代文化と触れて思うのは、戦後と...
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Flowing Days

7月2日(木)Sさんが来てVR体験。そのまま深夜まで楽しんだあとにタロットをきっかけに今後のチャレンジを語る。Sさんはもっと自信をもって仕事の大決断をしてくれたら輝く。7月3日(金)SさんがVR入手7月4日(土)〜7月5日(日)南会津訪問。...
世界

Reunion Minami-Aizu

1978年。6歳。当時から、取り組んでいたこと。それはいずれ世界と世界をつなぐ大きな夢を実現するための一歩一歩の着実な歩み。実際には「一歩一歩の着実な歩み」なんてものではなくて、振り返ってみて初めて思うこと、それは、めっちゃしんどかったけれ...
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Releasing Descent

好き嫌いはアセンディングとグラウンディング。上昇と下降。ここでいう上下は物理的な上下の事ではない。上下は現実世界に存在しない。地球には重力があるからそう思い込んでいるだけのことだ。しかしわたしたちは上昇に明るいイメージを持ち下降に暗いイメー...
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終焉と無限

部分的な解としては、この世の秩序には終わりがあり、無秩序には終わりがない。これは観察の一面だけを表す行為で、いくら求めてもその次元には答えは存在しない。直観的に意味があるように見えるものが秩序をなし、無意味にしか思えないものが無秩序というレ...
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The last healer

最終的に全てを癒すものとは何か?世界最後のヒーラー。その役割とは何か?世の中には、世界を癒すため今この瞬間も様々な人が働いている。エネルギーを変容させ、あるべき位置に還す。人を含むあらゆる事象を癒せるために、必要なものは全て与えられてこの世...