いままで使ってきたヘッドフォンを覚えているだけでも整理してみると、
- AKG(1製品)
- Apple(1製品)
- Audio-Technica(3製品)
- Beats by dr. dre(1製品)
- BOSE(1製品)
- DENON(1製品)
- JVC(1製品)
- ONKYO(1製品)
- Sennheiser(2製品)
- Ultimate Ears(1製品)
BOSEサウンドが好きとか公言しておきながら、ヘッドフォンは過去に1製品しか使ったことがなかった。
買っちまった、買っちまったよ。BOSE QuietComfort Earbuds(QCE)。
こんなに高いヘッドフォン買ったのは久しぶりだ。なにしろ色々好き放題に生きて、ここ数年お金がなかったので。
発売とほぼ同時に売り切れ続出で入手不可能状態になり、Amazonで予約したらお届け予定が11月下旬〜12月になってたんだ。それが突然更新されて、2日後にお届け予定になってて、こりゃ出雲に行くとき持っていけるじゃん! とワクワクしながら待つこと2日間。
Amazonの置き配指定で「ダストボックス」が選択肢になかったから「自転車のカゴ」を指定して、わざわざ着脱式の自転車のカゴを付けて待ってたのに、ポストに入ってた配達カードには「ダストボックスに入れておきました」と走り書き。ま……いいんだけどさ、まだかなまだかなって、何度も自転車のカゴを確認しに行っちゃったよ。
ブログの過去記事を検索すると、QuietComfort 3(QC3)を買ったのが2006年。なんと14年も前だ。QC3はいちど修理してイヤーパッドも交換して、いまでも現役動作してる。3万超えで買うとき迷ったけど、14年も使い倒したら1年あたり2000円ちょっとだよ。5年保証で修理は無料だったし、元は取れてる。
今回も5年保証に入りました。BOSEの製品はほかにも3-wayスピーカーを使ってるけど、これも購入して10年、いまも毎日音楽流してくれてます。BOSEはめちゃめちゃ耐用年数が長いので、保証は入っておいたほうがいいと個人的には思います。
使用感等の詳細なレビューは他のサイトにおまかせすることにして、今日届いたばかりだけど個人的な感想。
- BOSE製ノイズキャンセリングヘッドフォン特有の、なにもない空間に放り込まれたような感覚は健在。
- ノイズキャンセル機能は14年の時を経て進化。当時、ノイズキャンセル機能を搭載したヘッドフォンはBOSEしか無かった。2007年以降さまざまな製品が各社から発売されて、とくにSONYの追従は激しかったけど、最新のWH-1000XM3やWH-1000XM4を秋葉原のeイヤホンで試聴してみても、個人的にはBOSEのノイズキャンセルには及ばないと感じてきた。ノイズキャンセル機能が素晴らしいと話題のApple AirPods Proも当然試聴したが個人的にQCEには及ばない。
- サウンド性能は、耳の肥えた人にとっては、まあこんなものかというところ。高価格帯ヘッドフォンが初めての人は、衝撃を受けると思います。高音質でも話題になっているApple AirPods Proと比較すると、QCEのほうが疲れない。QCEと比べてAirPods Proは音域幅が狭く感じて、情報が狭い帯域にぎっしり詰め込まれているような感じがします。
- Bluetooth 5.1とかaptXとか色々出てきてるけど、音質を求めるなら間違いなくワイヤー付きヘッドフォン。完全ワイヤレスで音質だけ求めるなら、QCEもいいけどJabra Elite 85tが市場評価高い。BOSEを選んだのはBOSEサウンドが好きだから。
- 大きさは完全ワイヤレスイヤホンとしては大きいほうです。オーバーイヤー型のヘッドホンをよく使う僕にとって装着感はまったく問題ないです。AirPodsのような小型製品に慣れている人にとっては、どうでしょうね。
- バッテリー持続時間は、本体のみで6時間連続再生。15分の充電で2時間再生。ケースによる充電を含めると18時間再生、だそうです。
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