迷信について

この記事は約1分で読めます。

世の中でいう迷信とは文字通り、「迷い信じること」です。
「これは迷信」「これは真実」のような分け方をするものではありません。

何かを信じる際に、それを自分が信じるかどうかがまず重要ですが、「間違ったことやオカルトを信じることが迷信ではない」という点をご留意ください。

肝心なのは何を信じるかではなく、なぜ信じるか、です。

主体は常に自分自身にあります。

主体的に何かを信じるとき、自分がそう思うから信じているという状態であれば、それは己の魂の声に従って信じている「確信」であり、「迷信」ではありません。

誰かがそう言っていたから信じるとか、みんながそうしてるからそれが正しいと信じるとか、理に適った根拠を己が得ることなく信じることを「盲信」「迷信」といいます。

盲信と迷信の違いについて簡単に説明しておくと、盲信は、対象への依存と関係があります。迷信は、己を見失った状態で起きます。

確信は、己で出した結論による強固な信念です。

確信は観察を呼び、観察は事実を形成します。事実は自信を呼び、自信は確信のエネルギー源となります。

コメント