Synchronicity 20240330

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僕は夏の星空合宿を計画していて、人見知りの藤田くんにもぜひ参加してもらいたいと思っていた。
藤田くんに想いを伝えるためには、直接会って話をする必要があると感じていた。
関西には他にも会いたい人がいるから、5月か6月くらいに会いに行こうと思っていた。

3月30日、土曜日のこと。

僕はまみさんと仕事を終えて、週明けの入社式に遅れ馳せながら参加する予定の綾香と合流するために秋葉原にやってきた。

秋葉原に到着してすぐに、綾香を待つためにまみさんと2人で駅前のカフェに入り、注文していると、藤田くんから電話が。

珍しいな、どうしたのかな。

林「もしもし」
藤田「あのね、ちょっと困った相談ありましてね」
林「え、どした?」

僕は先日納品したソフトウェアに瑕疵でもあったのかと思い、週末作業を少し覚悟した。

藤田「いやね、あのねえ、
いま、秋葉原におるんや」

林「え??」

藤田「仕事で来たんやけどね、そんでね、新幹線の時間までまだあるんや、どうしよかな思って」

藤田くんは兵庫に引っ越して以来、仕事で東京に来たことはない。これが初めて。

藤田「そんで、どうやって時間潰そかなー思って」

林「あのね、藤田くん」

藤田「はい」

林「いま、秋葉原におるんよ」

藤田「えー、まじで?」

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