馬と僕の関係。
昨年見た明晰夢では、自分が馬に乗って広い広い草原を駆け抜けていた。
共に走る馬があったが、誰が乗っていたのかまでは確認できなかった。
ケンタッキー州に留学していた頃はホストファミリーがSunとMoonという名の2頭の馬を飼っていた。
曽祖父の歴史を辿る。
今は日大生産工学部と東邦大学のキャンパス、八幡公園となった陸軍習志野騎兵旅団の跡地。
曽祖父、高波祐治は馬とともに生きた。
- 陸軍士官学校卒業(明治36年)
- 陸軍騎兵少尉(明治37年)
- 陸軍大学校卒業(大正2年)
- 騎兵第4聯隊長(大正14年)
- 騎兵監部(昭和2年)
- 陸軍省軍務局馬政課長(昭和5年)
- 陸軍少将・騎兵第2旅団長(昭和6年)
- 騎兵第1旅団長(昭和7年〜)
- 近衛師団(昭和8年〜)
- 予備役(昭和9年〜)
祖母の話では、家に厩があって、幼少時から馬と慣れ親しんで育ったらしい。
さらに歴史を遡ると、馬と深い関わりのある先祖が多い。
馬に憧れがある。
そして、乗り物が大好きだ。
子供の頃から列車、自動車、船、飛行機、自転車、バイクなど、様々な乗り物に憧れてきた。
今はチューナーのガレージで眠っているが、愛車ロータス・エリーゼは僕の馬だ。
電子制御された車には無い躍動感にリアルな野生に満ちた車だ。
あの夢の草原はどこだったのだろう。
モンゴルか、シベリアか、アフリカか、それともアメリカ?
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