インドで美味しいものといえばたくさんありますが、今回はカレーでもインドマグロでもなくて、マンゴーの話。
いまくらいからちょうど、マンゴーの季節でもあります。
マンゴーといえばフルーツの王様。
え?そうは思いませんか。そうですか。
自分はインドで食すまで、マンゴーというものにはあまり愛情を持っていませんでした。日本では、たまーにおいしいマンゴーにあたることがあるけど、ハズレも多いですよね。
日本のマンゴーは、農薬たっぷりもしくは一度冷凍保存された、フィリピン産やメキシコ産のものが多いそうです。
インドのマンゴーがいちばん!というのは、世界共通の認識だそうです。
マンゴーの王様として有名なのは、アルフォンソという種類。
やや大きくて、皮は明るいオレンジ色。
桃のようななめらかさで、臭みがまったくない。これを食べたいがためにインドに訪れる人も多いとか。
ちなみに日本では、ジュースとかピューレに加工されたものしか手に入らないみたいです。しかも高い。
チェンナイでは、ただ同然で食べられます。
中流家庭向けのスーパーでも、1個30ルピー(約80円)で売ってました。
こんなチャンスが目の前にあるなら、食べない手はないです。
しかし、
「アルフォンソこそマンゴーの中のマンゴーだ!」
……という人は、まだマンゴー通ではないようです。
確かにアルフォンソは、日本のマンゴーしか知らない私にとって、感動的においしかったです。
しかし、マンゴーには500以上の種類があることをご存知でしたか?
形も色も味も千差万別。
じゃあどうして、輸出用のマンゴーはほとんどがアルフォンソ?
アルフォンソは、日持ちがいいのです。
マンゴーの中には、小さくて、形が崩れやすいようなものもあります。(まさに桃のよう)
先日、なんて種類かわからないけど、洋ナシを細長くしたような形でオレンジ色の、どちらかというとバナナっぽい形状のマンゴーを食べました。
感想。
「こ、これがマンゴーなのか!」 ガーーーン。(背景は稲妻)
インドのマンゴーが日本に上陸したら、マンゴー革命が起きます。間違いなく。
でも、すごい値段になるのかなぁ。
ちなみにインドでは、マンゴーを野菜のような食し方もします。
去年インドに来たときですが、露店でまだ熟していない緑色のマンゴーを食べました。
しかも赤い粉がかかっていて、パプリカかと思ったら、チリパウダー!
これは驚愕でした。
インドでマンゴーの洗礼を受けた多くの日本人が、スーツケースにマンゴーを忍ばせて密輸を試み、失敗しているようです。
成田にはマンゴーを嗅ぎ分けるマンゴー犬がいるそうで。
せっかく苦労して持ち帰っても、鮮度も下がってしまうしなあ。
インド人の友人いわく、
「ここらで有名なマンゴーは、中心に虫が入ってることがあるし、持ち込めないだろう」
でした。しかも、その虫が入ってるやつが一番おいしいと言ってました。
一番おいしくなくてもいいから、虫が入ってないやつのほうがいいなあ。
追記:
そういえば、マンゴーの木がそこらへんに生えてます。
今日はマンゴージュースを飲みました。しぼりたて。
和食にありつけない分、おいしい思いをしよう……。
コメント
先日パート先でマンゴーもらいました。
お客さんが1個返品してきたので、お店にあったものを全部片付けたの。
見た目はきれいなんだけど、切ってみると中が黒くなっていたんでるの(*´・д)(д・`*)ネー
お家にもらってきたマンゴーはそれほど傷みもなく、ワンコに少々あげて、レモンぶっかけて食べました。
あんまりおいしくなかった。w
いまのとこ、デニーズのマンゴーが一番うまかったなぁ。
フルーツの王様ってドリアンだとばかり思ったよ。
でも、あんな匂いが都市ガスみたいで、飛行機や
ホテル持込禁止でビールを飲んじゃいけない爆弾は
フルーツのテロリストということにして、今後は
王様はマンゴーと覚えておきますw
ついでに中原めいこの歌声が頭の中で巡ってしまった
のだったw
ママ>
デニーズのマンゴーの100倍おいしいよ!
マンゴー犬にみつからなければ食べられるかも?w
らー>
ドリアンは匂いだけかいで食べられなかった。クサヤは食べられるのに。
インドでは見かけないなぁ。
ドリアンが王様っていう人もいるよね。
じゃあマンゴーは女王ってことでw
女王様ぁぁぁぁ
さすがとしくんw
本題から外れますが、下記HPにダークサイドの情報が・・・w
http://www1.odn.ne.jp/setsuna/zazamushi.html
なんじゃこりゃああああ。
信じられない。。。とくに虫系。。。