短期財務計画

この記事は約2分で読めます。

休職して2ヶ月が過ぎ、3ヶ月目に入った。
医師との話では、ほぼよくなっているので今月で完璧な状態まで生活をもってきて、5月の初めには復職という計画でいる。

ところで3ヶ月も仕事をしていないと、当然ながら金銭的にとても厳しい。
日々の食費や光熱費以外にも、住宅ローン、車の維持費、固定資産税などの税金、いろいろと出て行くものがある。それに、休職して給料が出ていないからといっても、社会保険などにお金がかかっていくので、会社から逆にその金額を請求される。

かなり切羽詰った状況にある。しかし、気持ち的にはそれほど焦っていない。
なぜか。働ける場所が残されていることがわかっているし、もし職を変えるにしても、自分が十分な給料で働ける口を見つけることができる100%の自信があるからだ。
一時的に足りないものは、借りるしかないかもしれない。
しかしどこからも貸してもらえないよりマシじゃないか。
仕事を再開したら、借りたものを最優先で返していけばいい。
そういう気持ちでいる。

いま、月々かかっている無駄なお金の整理をしている。
これは、いまお金が無いからじゃなくて(それもあるけど)、やっぱり大事なのは、お金のあるときに無駄なお金を使わないで、借金(住宅ローン)の返済を最優先にして生活することが大事だと思ったからだ。

お金があると人は、どうしてもいろんなことに使ってしまう。
気がつかないうちに、贅沢をしてしまう。
そしてその贅沢を贅沢だと思わなくなり、もっとお金がかかっていく。
いまお金のない今が、うちの家計を整理して清々しい状態にしておくチャンスだと思う。

うちには子供がいないから、子供にかかるお金が一切ない。
とはいえ、老後のお金を計画的に確保しなければいけないのは一緒だし、それを確保するのはきちんとした計画の下であればそんなに難しいことではないはずだ。

世の中、投資、投資と言われているが、投資のために学んでこそいるものの、実際に投資は行っていない。やっているのはささやかな自己投資(参考書を買うとか)くらいだ。
借金のある人間が投資をするのは本末転倒だと思っているので。
企業だったら借金も資産のうち、なんて言えるのだろうけど、個人の家計というものはそうではない。
とはいえ、ローンの利率と投資の利率を比較してきちんと考えるべきときがくるのは確かだろう。
うちは住宅金融公庫から借りているので年利が固定でしかも安いが、10年目から利率が上がる。そのときまでに考えればいいので、僕の手帳には、いまから5年後までの財務計画が書いてある。

とにかく何がいいたいかというと、いまお金を借りてこの1~2ヶ月を乗り越えられるなら、それでいいじゃないかというノリでいるってこと。

(傷病手当金の支給にしても、復職して給与が支給されるにしても、5月頭に手に入らない可能性があるので1~2ヶ月とした)

コメント