給与が入らない件

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今週から、前職で一緒だったSさんが同じ職場にやってきました。
もともとSさんに紹介してもらったエージェントを使って転職活動をしていたんだけど、なんと同じ会社を紹介されて、ふたりとも同じ会社に決まったのでした。
ほかにもたくさん紹介されたんですけど、最終的に決まったのが同じ会社だというのはすごい偶然というかなんというか。

まあ、前職のいろんなことを説明しなくても理解してくれる人がひとりいるというのは、なんとなく心強いですね。
でもまあ、職場が変わったら気分もすっきり入れ替わっちゃいまして、あんまり前職場の文句は出てこないですね。
ひとつを除いては。

そのひとつとは、9月分の給料がまだ出ていないということです。
9月25日に支給される予定だったのですが、その前に退職の意思を上司に伝えたら、その上司が給与支払いをストップさせたのです。

これにはさすがに驚きまして、労働センターに電話で相談しました。
いろいろ状況について質問されて説明した結果、25日に給与が支払われないのは会社側の問題で、労働基準法に違反しているという判断でした。
それから、労働センターのアドバイス通り、会社に対して公式に支払い要求を出したりしてたんですが、なにしろ相手は海の向こう。顔を付き合わせて話すこともできず、メールと電話だけで交渉してるもんだから、なかなか話が進まない。

会社側の言い分としては、
やめると決まった社員に対して給与を停止し、すべての引継ぎやExpense等の清算が完了した時点で退職後にまとめて残金を支払うというのが標準のプロセスだとのこと。
同僚だったインド人にきいてみると、インドではそういった対応をとる会社が少なくないとのこと。

しかし、ここは日本。
日本の労働基準法では、そんなことは許されない。

交渉に交渉を重ねて、やっと
「明日支払う」って言わせて、
それが
「来週中に支払う」

に変わって、
で、今週中に支払われるのを待ってる状況です。
結局、今週も入金されないんじゃないかなって疑ってますけど。

最終的には会社に対して小額訴訟などの法的手段をとりつつ、労働基準監督署に報告することになるんですが、そこまで話を大きくしたくない。
っていうか、訴訟したとして、相手は日本にいないから面倒なことになりそう。

この給料さえ片付けば、前職のことは全部片付くんだけどなあ。

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