焚き火のイメージ。
燃え上がる炎と、炭化していく木。
All the things react like you expect.
決して元には戻らない。
けれど後悔することもない。
感情という謎の存在に揺り動かされて、ぼくは正しいと思うことを知り、正しいと思うことをする。
たまには間違ったっていいじゃない。
風に揺れる柳。廻る換気扇。
一杯のコーヒーでも世界は変わる。
ぼくの胸郭から出て行ったぼくの心臓の片割れは、風の通り道を抜けた向こう側で優しく誰かを癒してる。
すべてはその理解で合ってる。
あなたは自分のことと思い込む。
けれどそれは、自分のことではない。
他人のことでもない。
ただ、風が心地よく感じられる瞬間を大切にしている。
それだけのこと。
大洋から押し寄せる無限の波と踊る砂。
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