
Hiro Hayashi


クレジットカードを持たずに現代を生きるメリット
必要は発明の母。クレジットカードに関する、ここ数年間の個人的な流れ会社を辞めて自由になり、好き勝手にやりたいことを始めた代償として、ひとつまたひとつと、持っていたクレジットカードの支払いが滞り、去年だか一昨年だかに、すべて失いました。いま思...

東の果て
あの夏、僕は確かに何かをつかみかけていた。一体あの感覚はどこへ行ってしまったのだろう。近頃ずっと、東へ向かう列車のYouTubeを再生してた。眠ってる間ずっと、列車は進行してた。早朝に目覚めて、今日に決めた。あの街へ行く日。途中でカフェを見...

回り、つながる
更新が滞り気味ですが、現在いろんなことに集中する時期で、人付き合いも最低限にしてます。現在頭の中にあることのうち、すでに進行しているもの、準備が進んでいるもの、具体化してきているものを整理しました。ここまでくると、具体的に何をしたらよいか落...

続き
川の流れのように変わって行く人と人の関係性。そんな中で決して切れない関係だけが必然として残っていく。永遠など存在しないと認め、求めることの不条理を受け入れ、全て解放した時にこそ、砂漠に咲く一輪の花のように、美しいものを見つける。そんなことを...

慈悲
友達の定義についてまさか書くことになろうとは思わなかった。僕にとって友達とか家族とかパートナーといった『関係性を示す言葉』はあまり意味がない。お互いの存在を尊重し合えるかどうかが大事だ。友達であり続けることに何か条件があるのだとしたら、それ...

サトヤ
仕事の合間、喫茶店へ。五反田TOCの地下にある『サトヤ』。久しぶりに来た。老夫婦が経営しているこの店は、ご主人が大好きなジャズの名盤が流れ、奥様の趣味の写真が店内に飾られている。奥様は山の写真が好きで、フィルムカメラで自然の風景を美しく撮る...

悲しいことはもうたくさん
長袖を羽織り、宇多田ヒカルのアルバムを聴きながらバイクでひたすら走る。コンビニで休憩。Play A Love Songが流れる。町の優しいひととき。ここしばらく、あることが気になって調べ物をしてたらいつのまにか日航機123便墜落事故について...

モンキーメンテナンス
多摩川河川敷で東京から神奈川を望む1994年式の愛車モンキーをメンテナンス。オイル交換、クラッチケーブル交換、前後タイヤおよびタイヤチューブ交換、前後スプロケット交換、チェーン交換。チェーンはOリング付きのシルバー。タイヤはブロックパターン...

意思決定と手段決定
意思決定と手段決定を混同している会話がなかなか多いので、ひとつ書いておこうと思う。「どうすべきか」という言葉は、ケースによって受動的なニュアンスを含んでいる。人は本来「どうしたいか」で動く生き物である。「どうしたいか」が決断できないとき、安...

風林火山 〜 動くタイミング
動くときは、すべてが同時に動き出す。とくにここ数年はそれを強く感じる。動かないときは、どうあがいても動かない。世の中には適切なタイミングというものがあるようだ。「ここ数年は」と書いたが、おそらく昔からそういうことだったのだろう。ただそれをキ...

日本にシリコンバレーができないわけ
リサーチパークの課題全国各所にあるリサーチパーク発展を阻む課題がいくつかある。まず、リサーチパークの定義についてですが、デジタル大辞泉によれば研究開発型企業や国の研究機関など、官民の研究施設を中心に立地した研究学園都市。研究施設を集積するこ...

独立する理由
人それぞれ、独立する理由は色々あると思う。日本からスタートアップすること僕は、この日本から世界で活躍する人をたくさん輩出したいと思っている。なぜ日本なのか? 答えは単純で、いま僕が日本に居住しているからだ。それ以外の理由はない。アメリカに住...

AIの流行に乗らない最先端企業を立ち上げます
以前から現実世界でも本ブログでも訴え続けてきた、ITという道具をお金のための道具にしない、本質的な道具としての価値を真摯にみつめたいという想いのために具体的な行動を起こすときがやってきました。IT(Information Technolog...

進化
進化について。昔から繰り返し作業が嫌いだった。ルーチンワークという言葉は僕の辞書にはない。同じことを目的に何度もチャレンジすることならある。小さなことから大きなことまで全て、僕は人生からルーチンワーク、繰り返し作業というものを捨てているし、...

職業選択の自由について
卒業後の進路に悩む学生、今後のキャリアパスに悩む社会人ってたくさんいます。「転職」というものが一体どういうものなのか、僕はそこの経験が豊富にあるわけですから、そこから自分が感じ取ったり考えて至ったものを誰かの参考になるように書いておくことに...

喫茶店の風景
僕はいま、とあるチェーン展開している喫茶店に座って、コーヒーを飲んでいる。このチェーンに来たのは数年ぶりだ。というのも、ここのコーヒーは常に僕をがっかりさせ続けてきたからだ。あれからだいぶ時間も経過したことだから、企業努力の成果でも拝見して...

五月雨メモ
自分が興味を持っている複数の分野がもう少しで繋がりそうだという感覚があります。いろんなことが頭に浮かんでくるので、それを放置したり思考したり、粘土細工のようにこねくり回すことが楽しいというフェーズにまた近づいてきていることを感じます。「人工...

インターネット検索の利用
事業や商売とは全く掛け離れたところ興味を持つこと。人とは、あらゆることに疑問を持つ生き物だと思っていますし、その疑問を解き明かす(自分なりに納得のいく答えを導き出す)こと即ち「識る」ことの満足と、新たな知見から現れる疑問をまた探るという繰り...

音無神社
伊東市内、音無町に音無神社という名前の神社がある。偶然見つけるに至った神社であったが、神社の名前に遇な縁があり、また敷地内に玉猫神社なる猫を祀る社があるという情報を得て興味を持ち、調べてみると、源頼朝と八重姫の悲しい話に関わる神社であった。...

新たなる旅立ち
入院というアクシデントのおかげで、今月はヤバかった。何がヤバかったかって、健康とお金です。5月に縁あってお仕事を紹介していただいてから、無収入で突っ走った約1年の間続いた金銭的な危機は終わりを告げ、ようやく財政的な安定を手に入れようとしてい...

個人経営喫茶店の魅力と展望
昭和の雰囲気漂う喫茶店が昔から好きで、見かけると立ち寄らずにいられません。いま僕が住んでいる武蔵小山・戸越銀座エリアにも、個性ある喫茶店が数多く現存しており、そこへ新しい形の喫茶店も増えつつあります。平日にこんな店に訪れるのは、当然ながらお...

ふたつのアプローチ
人工知能とはなにか、について語るとき、「知性とはなにか」「感性とはなにか」「認知とはなにか」「意識とはなにか」について、広がりのある様々な定義の中から具体的な議論上の定義をする必要がある。知性と感性知性を極めた究極系の人工知能を『人工知性』...

数学と世界
数学の理解を深めるために毎日時間をとって勉強するのが最近の楽しみの1つです。数学をきっちりと体得したいという欲求を持ったきっかけは、一般相対性理論。アインシュタインのアレです。きちんと彼が残した言葉を追って、理解した上で自分の疑問を解決した...