日記

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書き降ろし

琴の鳴りを聴き別けた前。死角を明らかにしなされ。ゴールは永遠なり。されど歩まねば景色は変わらじ。ジョバンニの伝えたかったことの一部でも理解しよう段階にあるのならば、超えなされ。寛容と静寂を与えられることを慶び、古き城のある遠い景色を高台から...
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天才についての誤解

天才についてよくある誤解。天才とは「天賦の才能」のことであり、特定の才能を示すために使う言葉です。「誰々は天才」のように、人を天才かそうでないか分類する用法は天才を誤解しています。「天賦の才能を与えられた一部の人が天才と呼ばれ、与えられてい...
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BWV 1068

信じるものを持って毎日を生きている人とのコミュニケーションは、楽しい。今朝起きて最初に降りてきた言葉は「bwv1068」でした。BWV 1068といえばJ. S. バッハの "管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068" またの名を「アリア」(...
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Carpe diem

ロビン・ウィリアムズ主演の映画「いまを生きる」(原題:Dead Poets Society) を久しぶりに観た。30年前のアメリカ社会に問題提議した脚本でアカデミー賞を受賞したこの作品は、当時観たときに感じたものそのままに、日本のルール迎合...
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国境の長いトンネルを抜けると

2020年3月〜5月:「果報は寝て待て」2020年6月〜:「竜の雲を得る如し」
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いちばん深いところを語らない理由

答えから書いておくと、あることを説明しようとするとその前提の説明が必要になり、まったく話にならなくなるから。説明しきれないとこっちが理解していないと思い込まれるのは相手の勝手だが、僕を決めつけた当人にとっては残念な話である。そういう無駄なこ...
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客観の参照

客観性を確保するための証拠探しは客観視のパラドックスである。もし現実が意識から独立して存在するならば、論理的にその現実は無限の可能性を包含した、言語的表現が不可能な現実として存在する。Ego cogito, ergo sumRené Des...
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変化

青空のはじまり己の想像力の限界を知った時、その限界を超える。少しずつしか変化しないものはわかりにくく、抑揚のあるものはわかりやすい。抑揚という名の満足感の奴隷になっていないかどうか見極めるには、己の原点を知る必要がある。
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ワクワクの秒読み

初夏の日差しが誘う外の世界。アーケード商店街はマスクをかけた人だかり。人混みを避けるようにアーケードを出れば肌を焦がす光が今年もまたやってきた。再開した飲食店から漂う様々な匂い。今日は嗅覚がいつもより弱めだ。お腹は空いてるけれどこれといって...
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Post-COVID

どんなことでもやってみて損をしたって、少し経験値上がる。新聞なんて要らない、肝心なことが載ってない。宇多田ヒカル「Beautiful World」よりこのブログに拠り所を求めても何もありません。自分が普段思っていることを文字にして再確認する...
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Flowing

行き詰まったときの苦悩は必然だが必要ではない。苦悩から解放されると想像と記憶のコラボレーションが始まる。五感に働きかけるあらゆる感覚が記憶や創生につながることを実感できる。それを人はフロー状態と言うらしい。確かに浮遊感に溢れている。解き放た...
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空(くう)の実在

般若心経に「色即是空 空即是色」とあるが、空(くう)とはいったい何か。過去の経験とのつながりから空を初めて意識することができたのは小学5年生の頃、クラスの毎朝の課題でやっていた非利き手で描くクロッキーのときだ。体操着姿のクラスメートの服の皺...
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不自由の謎

興味があるのならば、それを満たすことができる方法はひとつしかない。それをやってみることだ。やってみることをなぜ怖れる必要があろうか。怖れる理由を解き明かしていけば、自分自身にあるという結論に至るのだ。Possible / Impossibl...
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「普通」の寛容性

某ルームに投稿した内容【私見】ADHDは精神の病気でも脳の病気でもない英語で発達障害は Neurodevelopmental Disorders と表現します。神経発達の不同」という意ですが、医学界で"Disorders"を「病」と訳す通例...
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「普通」の話と「縦横堀り」の話と。

世界へ視野を広げようとする傾向が強かったのは、自分が普通でいられる世界を探していたのかもしれない。それから、縦堀りと横堀りの話も関係する。今回はその2つの事柄を説明しながら、話を展開していこうと思う。普通の世界幼少時、僕の世界には「普通」と...
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ADHDを言い訳にしないこと

暇だったので、とあるネットサービスのオープンチャットに参加してみた。様々なカテゴリでチャットルームがある中、ADHDについて語り合うルームがあったので入ってみた。ADHDとは学術上次のように定義されている。ADHD(Attention-De...
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実用主義・合理主義・原理主義

世の中の原理主義(偽合理主義)が崩壊しつつある。COVID-19を合理で捉えようとしても答えはない。世の中を観察していると原理主義者たちは壮大な思い違いをしているようだが、実用主義(プラグマティズム)において合理的思考は必須であるが、全体で...
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Opportunities Update

Q3の事業業務執行社員が1名増えた。近日中に定款更新予定。スタートアップで「A事業」「B事業」と名付けていた2つのプロジェクトは、他事業の優先度が上がってきたことも踏まえ、P027, P013, P014, P015に戻し、並行して進める。...
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Never Look Back

長年、教育に興味を持ちながら教育システムの持つジレンマを客観的に観察しながら俯瞰してきた。本日出た結論:教育は教育論で解決できない。ミイラ取りがミイラになる。未来の社会を担う人々にとって何がモチベーションになるかを突き詰めたとき、目標達成の...
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問題解決のプロセス

問題が個人的なことでも社会的なことでも、まずはその問題の当事者が次のどのレベルに当てはまるのか評価する必要がある。問題に興味がない(誤解も含む)問題を理解していない問題を理解し、解決不可能だと信じている問題を理解し、解決可能の可能性はあって...
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About pain

痛み。初めての痛み。とても痛い。過去の痛みと同種の痛み。痛いと思い込む。最初に経験した痛みの記憶を脳内再生して、痛いと思い込んでいるけれど、初めての痛みとは本質的に違う。過去に経験したことのある痛みと同種の痛みを感じるとき、実は内面から浮か...
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死を恐れない強さ

コロナウイルス対策のため、都内の公共交通機関がラッシュアワーでもガラガラだ。乗客のほとんどがマスクをかけている。一方で自分はというと、まったく意に介さない。マスクもしないし、手洗いうがいも普段通り。 2019年5月24日の臨死体験以来、大抵...
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過程を受け止める

マレーシアの次はシンガポール。予想以上の大きな流れに乗ろうとしているのを感じる。どこに至る流れであるのかはまだ見えないが、途方もないことを成し遂げようとしているようだ。己を信じて、日々目の前にあることをこなしていくこと。遠回りや自分に関係が...
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Generalism

偶然などひとつもなく、あらゆる目の前の経験が、人様の寛容さと承認による必然によってもたらされていることを感じるようになりました。僕が仮に他人に何か影響を与えているとしたら、それは過去に自分以外の誰かから与えられた影響によって獲得したもの(学...