Hiro Hayashi

公開

終焉と無限

部分的な解としては、この世の秩序には終わりがあり、無秩序には終わりがない。これは観察の一面だけを表す行為で、いくら求めてもその次元には答えは存在しない。直観的に意味があるように見えるものが秩序をなし、...
公開

The last healer

最終的に全てを癒すものとは何か?世界最後のヒーラー。その役割とは何か?世の中には、世界を癒すため今この瞬間も様々な人が働いている。エネルギーを変容させ、あるべき位置に還す。人を含むあらゆる事象を癒せる...
公開

One Day

ドリップするコーヒーマシンから漂う朝の香り。にゃーちゃんが、早くご飯ちょうだいと足元を急かす。いつもの朝だけど、初めての朝。「にゃーちゃん、今日のご飯はなんの味かな〜? マグロだ! これは美味しいよ〜...
公開

Dear one,

「誰のことも見捨てない」「すべての人を愛する」幼い頃の自分にとってこれらは、永遠とも思えるテーマだった。いったいそんなことがこの現世で可能なのかどうか見当もつかなかった。世界を見回せば、言葉ではそう発...
公開

月は欠くるも光を改めず

言葉からなにかを学び取ろうとしてはいけない。言葉は確認の道具であり、傾向の認識が可能であるが、言葉から学ぶことはない。言葉という道具の扱い方を学ぶことはあっても、並べられた言葉から学習をすることは不可...
公開

再会

Kaoruさんと連絡をとりあって、6ヶ月ぶりに再会。会うたびに輝いていく彼女の生き様をみると勇気をわけてもらえる。死について語ることは生について語ること。こんなテーマについて深く共感しながら話ができる...
公開

遵守しても責任は伴う

「ルールや法律で認められていることをやった場合、やった者に責任は問われない」というのは、僕が日本でよく見かける、世界で通用しない独自解釈のひとつだ。たとえルールであろうと、そのルールを喜んで受け入れて...
公開

書き降ろし

琴の鳴りを聴き別けた前。死角を明らかにしなされ。ゴールは永遠なり。されど歩まねば景色は変わらじ。ジョバンニの伝えたかったことの一部でも理解しよう段階にあるのならば、超えなされ。寛容と静寂を与えられるこ...
公開

天才についての誤解

天才についてよくある誤解。天才とは「天賦の才能」のことであり、特定の才能を示すために使う言葉です。「誰々は天才」のように、人を天才かそうでないか分類する用法は天才を誤解しています。「天賦の才能を与えら...
公開

BWV 1068

信じるものを持って毎日を生きている人とのコミュニケーションは、楽しい。今朝起きて最初に降りてきた言葉は「bwv1068」でした。BWV 1068といえばJ. S. バッハの "管弦楽組曲第3番ニ長調 ...
公開

Carpe diem

ロビン・ウィリアムズ主演の映画「いまを生きる」(原題:Dead Poets Society) を久しぶりに観た。30年前のアメリカ社会に問題提議した脚本でアカデミー賞を受賞したこの作品は、当時観たとき...
公開

国境の長いトンネルを抜けると

2020年3月〜5月:「果報は寝て待て」2020年6月〜:「竜の雲を得る如し」
公開

いちばん深いところを語らない理由

答えから書いておくと、あることを説明しようとするとその前提の説明が必要になり、まったく話にならなくなるから。説明しきれないとこっちが理解していないと思い込まれるのは相手の勝手だが、僕を決めつけた当人に...
公開

客観の参照

客観性を確保するための証拠探しは客観視のパラドックスである。もし現実が意識から独立して存在するならば、論理的にその現実は無限の可能性を包含した、言語的表現が不可能な現実として存在する。Ego cogi...
公開

変化

青空のはじまり己の想像力の限界を知った時、その限界を超える。少しずつしか変化しないものはわかりにくく、抑揚のあるものはわかりやすい。抑揚という名の満足感の奴隷になっていないかどうか見極めるには、己の原...
公開

ワクワクの秒読み

初夏の日差しが誘う外の世界。アーケード商店街はマスクをかけた人だかり。人混みを避けるようにアーケードを出れば肌を焦がす光が今年もまたやってきた。再開した飲食店から漂う様々な匂い。今日は嗅覚がいつもより...
公開

Post-COVID

どんなことでもやってみて損をしたって、少し経験値上がる。新聞なんて要らない、肝心なことが載ってない。宇多田ヒカル「Beautiful World」よりこのブログに拠り所を求めても何もありません。自分が...
公開

Flowing

行き詰まったときの苦悩は必然だが必要ではない。苦悩から解放されると想像と記憶のコラボレーションが始まる。五感に働きかけるあらゆる感覚が記憶や創生につながることを実感できる。それを人はフロー状態と言うら...
公開

空(くう)の実在

般若心経に「色即是空 空即是色」とあるが、空(くう)とはいったい何か。過去の経験とのつながりから空を初めて意識することができたのは小学5年生の頃、クラスの毎朝の課題でやっていた非利き手で描くクロッキー...
公開

不自由の謎

興味があるのならば、それを満たすことができる方法はひとつしかない。それをやってみることだ。やってみることをなぜ怖れる必要があろうか。怖れる理由を解き明かしていけば、自分自身にあるという結論に至るのだ。...
公開

「普通」の寛容性

某ルームに投稿した内容【私見】ADHDは精神の病気でも脳の病気でもない英語で発達障害は Neurodevelopmental Disorders と表現します。神経発達の不同」という意ですが、医学界で...
公開

「普通」の話と「縦横堀り」の話と。

世界へ視野を広げようとする傾向が強かったのは、自分が普通でいられる世界を探していたのかもしれない。それから、縦堀りと横堀りの話も関係する。今回はその2つの事柄を説明しながら、話を展開していこうと思う。...
公開

ADHDを言い訳にしないこと

暇だったので、とあるネットサービスのオープンチャットに参加してみた。様々なカテゴリでチャットルームがある中、ADHDについて語り合うルームがあったので入ってみた。ADHDとは学術上次のように定義されて...
公開

実用主義・合理主義・原理主義

世の中の原理主義(偽合理主義)が崩壊しつつある。COVID-19を合理で捉えようとしても答えはない。世の中を観察していると原理主義者たちは壮大な思い違いをしているようだが、実用主義(プラグマティズム)...
タイトルとURLをコピーしました