Hiro Hayashi

日記

豊饒の海

ポスト三島の時代を生きているわたしは、過去から現在へのさまざまな情報に触れる機会をもつ稀有な時代を流れている。東京という特異点のような場所を揺りかごとして世界各地の人々と触れ合う機会を得て育ったわたしが様々な現代文化と触れて思うのは、戦後と...
日記

Flowing Days

7月2日(木)Sさんが来てVR体験。そのまま深夜まで楽しんだあとにタロットをきっかけに今後のチャレンジを語る。Sさんはもっと自信をもって仕事の大決断をしてくれたら輝く。7月3日(金)SさんがVR入手7月4日(土)〜7月5日(日)南会津訪問。...
日記

Reunion Minami-Aizu

1978年。6歳。当時から、取り組んでいたこと。それはいずれ世界と世界をつなぐ大きな夢を実現するための一歩一歩の着実な歩み。実際には「一歩一歩の着実な歩み」なんてものではなくて、振り返ってみて初めて思うこと、それは、めっちゃしんどかったけれ...
日記

Releasing Descent

好き嫌いはアセンディングとグラウンディング。上昇と下降。ここでいう上下は物理的な上下の事ではない。上下は現実世界に存在しない。地球には重力があるからそう思い込んでいるだけのことだ。しかしわたしたちは上昇に明るいイメージを持ち下降に暗いイメー...
日記

終焉と無限

部分的な解としては、この世の秩序には終わりがあり、無秩序には終わりがない。これは観察の一面だけを表す行為で、いくら求めてもその次元には答えは存在しない。直観的に意味があるように見えるものが秩序をなし、無意味にしか思えないものが無秩序というレ...
日記

The last healer

最終的に全てを癒すものとは何か?世界最後のヒーラー。その役割とは何か?世の中には、世界を癒すため今この瞬間も様々な人が働いている。エネルギーを変容させ、あるべき位置に還す。人を含むあらゆる事象を癒せるために、必要なものは全て与えられてこの世...
日記

One Day

ドリップするコーヒーマシンから漂う朝の香り。にゃーちゃんが、早くご飯ちょうだいと足元を急かす。いつもの朝だけど、初めての朝。「にゃーちゃん、今日のご飯はなんの味かな〜? マグロだ! これは美味しいよ〜」「にゃー」待ちきれなくてソワソワしてる...
日記

Dear one,

「誰のことも見捨てない」「すべての人を愛する」幼い頃の自分にとってこれらは、永遠とも思えるテーマだった。いったいそんなことがこの現世で可能なのかどうか見当もつかなかった。世界を見回せば、言葉ではそう発していても、実際には矛盾だらけにしか見え...
日記

月は欠くるも光を改めず

言葉からなにかを学び取ろうとしてはいけない。言葉は確認の道具であり、傾向の認識が可能であるが、言葉から学ぶことはない。言葉という道具の扱い方を学ぶことはあっても、並べられた言葉から学習をすることは不可能なのだ。
日記

再会

Kaoruさんと連絡をとりあって、6ヶ月ぶりに再会。会うたびに輝いていく彼女の生き様をみると勇気をわけてもらえる。死について語ることは生について語ること。こんなテーマについて深く共感しながら話ができる相手はそうそう見つからない。僕とKaor...
日記

遵守しても責任は伴う

「ルールや法律で認められていることをやった場合、やった者に責任は問われない」というのは、僕が日本でよく見かける、世界で通用しない独自解釈のひとつだ。たとえルールであろうと、そのルールを喜んで受け入れている人間もいれば、多数決などで決まったた...
日記

書き降ろし

琴の鳴りを聴き別けた前。死角を明らかにしなされ。ゴールは永遠なり。されど歩まねば景色は変わらじ。ジョバンニの伝えたかったことの一部でも理解しよう段階にあるのならば、超えなされ。寛容と静寂を与えられることを慶び、古き城のある遠い景色を高台から...
日記

天才についての誤解

天才についてよくある誤解。天才とは「天賦の才能」のことであり、特定の才能を示すために使う言葉です。「誰々は天才」のように、人を天才かそうでないか分類する用法は天才を誤解しています。「天賦の才能を与えられた一部の人が天才と呼ばれ、与えられてい...
日記

BWV 1068

信じるものを持って毎日を生きている人とのコミュニケーションは、楽しい。今朝起きて最初に降りてきた言葉は「bwv1068」でした。BWV 1068といえばJ. S. バッハの "管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068" またの名を「アリア」(...
日記

Carpe diem

ロビン・ウィリアムズ主演の映画「いまを生きる」(原題:Dead Poets Society) を久しぶりに観た。30年前のアメリカ社会に問題提議した脚本でアカデミー賞を受賞したこの作品は、当時観たときに感じたものそのままに、日本のルール迎合...
日記

国境の長いトンネルを抜けると

2020年3月〜5月:「果報は寝て待て」2020年6月〜:「竜の雲を得る如し」
日記

いちばん深いところを語らない理由

答えから書いておくと、あることを説明しようとするとその前提の説明が必要になり、まったく話にならなくなるから。説明しきれないとこっちが理解していないと思い込まれるのは相手の勝手だが、僕を決めつけた当人にとっては残念な話である。そういう無駄なこ...
日記

客観の参照

客観性を確保するための証拠探しは客観視のパラドックスである。もし現実が意識から独立して存在するならば、論理的にその現実は無限の可能性を包含した、言語的表現が不可能な現実として存在する。Ego cogito, ergo sumRené Des...
日記

変化

青空のはじまり己の想像力の限界を知った時、その限界を超える。少しずつしか変化しないものはわかりにくく、抑揚のあるものはわかりやすい。抑揚という名の満足感の奴隷になっていないかどうか見極めるには、己の原点を知る必要がある。
日記

ワクワクの秒読み

初夏の日差しが誘う外の世界。アーケード商店街はマスクをかけた人だかり。人混みを避けるようにアーケードを出れば肌を焦がす光が今年もまたやってきた。再開した飲食店から漂う様々な匂い。今日は嗅覚がいつもより弱めだ。お腹は空いてるけれどこれといって...
日記

Post-COVID

どんなことでもやってみて損をしたって、少し経験値上がる。新聞なんて要らない、肝心なことが載ってない。宇多田ヒカル「Beautiful World」よりこのブログに拠り所を求めても何もありません。自分が普段思っていることを文字にして再確認する...
日記

Flowing

行き詰まったときの苦悩は必然だが必要ではない。苦悩から解放されると想像と記憶のコラボレーションが始まる。五感に働きかけるあらゆる感覚が記憶や創生につながることを実感できる。それを人はフロー状態と言うらしい。確かに浮遊感に溢れている。解き放た...
日記

空(くう)の実在

般若心経に「色即是空 空即是色」とあるが、空(くう)とはいったい何か。過去の経験とのつながりから空を初めて意識することができたのは小学5年生の頃、クラスの毎朝の課題でやっていた非利き手で描くクロッキーのときだ。体操着姿のクラスメートの服の皺...
日記

不自由の謎

興味があるのならば、それを満たすことができる方法はひとつしかない。それをやってみることだ。やってみることをなぜ怖れる必要があろうか。怖れる理由を解き明かしていけば、自分自身にあるという結論に至るのだ。Possible / Impossibl...